【暮らしのインテリア】家づくりをする上で一番悩んだフロアタイル選びとプラスに変えた構造上の問題〜二世帯住宅をリノベーションした木の温もりを感じるおうち(_____ami_room326さん)
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直感を大事にして後悔のないお家づくりを
前回のコラムでは、私自身がリノベーションで実際にやってみてよかったこと、これから家づくりする方におすすめしたいことをお話しました。
今回のコラムでは、家づくりする上で私が最も悩んだ点についてお話したいと思います。
amiさんの前回までのコラムはこちら
https://mukuri.themedia.jp/posts/categories/5653804
ひたすらイメージをしながら決めたフロアタイル
一から全部決められるお家づくり。やれることが多い上に色々な情報が行き交っており、悩むことも本当に多いです。
私が家づくりをする際に一番悩んだこと、それはフロアタイル選び。たくさんある中からサンプルを取り寄せて、目地をありかなしにするか…など。サンプルを見ながら、ひたすらイメージをしていました。
実際にそのフロアタイルを使っている施工事例があると、より分かりやすいのではないかなと思います。
フロアタイルの色と建具や家具のバランスは合うのかな…と不安になって、コーディネーターさんに相談したり、自分で絵を描いて色を塗ってイメージしてみたりしていました。
実際に、我が家が選んだフロアタイルをご紹介します。
◯キッチン
まずキッチンに使用したのは、サンゲツIS-785フロアタイル ストーン ラウンドエッジ(現在廃盤)。
こちらは目地が入っておらず、外側がちょっと窪んでいます。そんなところが可愛いなと思って選びました。
キッチンは明るい雰囲気にしたいと思っていて、このくすんだ白のフロアタイルがすごく気に入っています。実際にお皿を洗っていたりすると、床に水が飛んでいることが多々あります。そんな時にも、簡単に拭けるものにしてよかったなと思います。
◯洗面
洗面のフロアタイルは、サンゲツ IS-891(旧:IS-729)フロアタイル スムースモルタル。こちらは目地が入っています。
くすみのグレーは施工事例で使っているお宅があり、取り入れたいと思っていました。
◯お手洗い
お手洗いも同様に洗面所と同じフロアタイルに。目地はなしにしたので、遠くから見ると一つの床に見えてスッキリしています。
フロアタイルで、お部屋の印象がだいぶ変わるのかなと思います。メリットもたくさんあるので、水回りにはフロアタイルをおすすめします。
構造上取れない2本の柱
あともう一つ、リノベーションで困ったことがあります。それは取れない柱についてです。
リビングをアイランドキッチンにしたいというのが自分の理想のお家であり、昔からの夢でした。ですが、リノベーションなので構造上取れない柱が出てきます。
リビングにある2本の柱が取れない…ということがわかって、どうしようかすごく悩みました。
柱を全部出すと存在感が増す気がしたので、造作家具でカウンターを作ってもらうこと、そしてカウンターの高さが高すぎると圧迫感があると思ったので、できる限り低めにしてもらいました。
実際にイメージが湧かないので、自分でイラストを描いてみたりもしました。
前のコラムでもお話しましたが、カウンターにはランドセルや普段あまり使わないキッチン用品、こどものおもちゃなどが入っています。
収納スペースになったおかげで、すっきりしたリビングに。今ではこの2本の柱がすごく好き、とも言ってくださる方もいて、このカウンターを作って本当に良かったと思います。
たくさん悩んで決めたので、後悔のない家づくりができました。以前のコラムでも書いた夢ノートもとても役に立っていて、自分がどんなものが好きなんだろうということも改めて知ることができました。
お家を建てるということ、それは選択肢があってたくさん悩みます。でも結局大事なのは、これが好きだな…と思うその直感なんだろうなと思います。直感を信じて、後悔のないお家づくりをみなさんにもしてもらいたいなと思います。
次回のコラムでは、9歳と6歳のこどもがいる我が家の暮らしについてお話したいと思います。最後までコラムを読んでくださり、ありがとうございました。
決めることが多い家づくり、その中でamiさんが一番悩んだのがフロアタイルでした。部屋の大部分を占める床の印象って確かにすごく重要ですよね。
キッチンにフロアタイルを採用するというのは、数年前の家づくりでは珍しかった気がするのですが、最近は採用しているお家を本当によく見かけるようになりました。キッチンは特に水はねするので、私もいつかリノベーションする際には絶対に採用したいなと思う部分です。
悩みすぎるとわからなくなってしまうのはよくあることで、amiさんが言うようにこれが好き!という直感が大事なのかもしれませんね♩amiさん、今回もありがとうございました!
(編集:maki)
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