【今までもこれからも。ずっと大切にしたいもの】素材を大切に選ぶ。次の世代まで引き継いでいける、ドイツのキッチン(nannan_k__さん)
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縁があって受け継いだり自分自身で購入した中で、「ずっと大切にしてきて、これからも大切にしたいもの」ってありますか。
「もの」に対して愛情を持っていたいし、そう思えるもの選びができたら嬉しいですよね。このコラムではそんな「大切なもの」についてお届けしていきます!
前回までの「大切なもの」のお話はこちら
今回は@nannan_k__ (以下、Nan)さんのお話です。
見た目と安心感。使い勝手も抜群なポーゲンポールのキッチン
Nan
アクタスが正式代理店をしているポーゲンポール(Poggenpohl)はドイツのキッチンで、出会ったのは10年以上前のこと。
リフォームの際は、子どもにアレルギーがあったので素材には気を遣いました。
我が家の場合は「人にやさしい・ホルムアルデヒド低減の最高基準」である最上位等級規格製品と言われる、F★★★★(エフ・フォースター)でもダメでした。
キッチン全体をホーローやステンレスにするしかないと諦めかけていた時に、出会ったのがポーゲンポールです。
ドイツはアレルギーの数値に厳しくて、扉を開けても接着剤などの匂いが全くせず、これだと思いました。その後、子どもを東京のショールームまで連れて行って決めました。
引き出しやガラス扉、照明もどれも素敵です。ユニットになっていて、隠れていますが脚がついていて組み合わせも変えられ、引越しにも対応します。
トールユニットにはたくさんのものが入ります。上段にはストックの調味料や乾物、好きなマリアージュフレールの紅茶などを、中段にはまな板や包丁などの調理道具を収納。
下段には食器やカトラリー類をしまっていて、普段使いの食器は全てここに入っています。
自分の名前もカードに印字されていました。何よりも使いやすい、このキッチンが大好きです。次の代まで100年は使えるそうなので、子どもにもつかってもらえるかなと思っています。
パッと見ただけで上質だと感じる素敵なキッチンは、お子さんの体質を考えて選ばれたものだったのですね。
移動ができ引越しにも対応してくれるとなると本当に一生物。おっしゃるように世代を渡って使えますね。キッチンを受け継ぐという考えがなかったので、新鮮な驚きがありました。
(編集:kaori)
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