【今までもこれからも。ずっと大切にしたいもの】家と共に経年美を愉しむ。穏やかな時間の流れを感じられる照明との出会い(_______.tokiさん)
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縁があって受け継いだり自分自身で購入した中で、「ずっと大切にしてきて、これからも大切にしたいもの」ってありますか。
「もの」に対して愛情を持っていたいし、そう思えるもの選びができたら嬉しいですよね。このコラムではそんな「大切なもの」についてお届けしていきます!
前回までの「大切なもの」のお話はこちら
今回は@_______.toki(以下、yuko)さんのお話です。
昼も夜もシーンを選ばない、フロアランプのある暮らし
yuko
「いつかお迎え出来たらいいな」と思いつつ、家を建ててすぐの頃は予算の都合で後回しになっていたフロアライト。
特にこれが欲しいというものはなく、なんとなく探し始めたのが半年前のこと。Instagramを覗くと素敵なものが溢れていて、毎回新しい発見とトキメキがある。
心惹かれるのは海外インテリアやデザイナーズ照明。我が家のインテリアに馴染まないものばかりですっかり迷子になっていました。
ある日書類整理をしていたら 「自然素材を取り入れて経年美を愉しむ家にしたい」 。4年前、私がどんな家に住みたいかについて書いたものが出てきました。
照明探しの旅の中でふと思い出した、自分が一番家づくりで求めていたことは、自然素材の温もりや時が経つほど味わい深くなる素材の経年美でした。インテリアの好みが変わってもこの思いはずっと大切にしたい、そう思いました。
そして出会ったflame productさんのflan L plier。華奢な真鍮スタンドとプリーツコットンシェードが織りなす美しい佇まいに一目惚れでした。
直径47cmあるシェードと176cmまで高さ調整が出来るスタンド、少し高い天井と大きめの観葉植物ともバランスが取れている気がして、リビングの雰囲気が一段と良くなったと思います。
家事がひと段落したら、ダウンライトを消してペンダントやスタンドライトのみで過ごすように。照らされた造作天井や壁の陰影、コットンシェードの柔らかい光にただただ癒されます。
まだ置き場所が定まっておらず今はあちこち場所を変えて愉しんで。真鍮のアンティーク感が増して経年美を味わえるフロアライト、これからもずっと大切にしていきたいです。
yukoさんが家づくりの時に大切にした「経年美を愉しむ」という思い。時の流れと共に深みや温かみ、愛着も増していくのは家だけでなく、そこにある「もの」も一緒で、その変化を味わいとして愉しめるようなもの選びができるって幸せですよね。
一日の終わりにお気に入りの照明を灯し、映し出された光景をゆったり愉しむ。お気に入りの照明のある暮らしは、とても贅沢で心を解きほぐしてくれる時間になりそうですね。
(編集:megu)
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