【今までもこれからも。ずっと大切にしたいもの】花を飾ることが暮らしの一部に。思いのままに集めた花器たち(ie___nnさん)
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縁があって受け継いだり自分自身で購入した中で、「ずっと大切にしてきて、これからも大切にしたいもの」ってありますか。
「もの」に対して愛情を持っていたいし、そう思えるもの選びができたら嬉しいですよね。このコラムではそんな「大切なもの」についてお届けしていきます!
前回までの「大切なもの」のお話はこちら
今回は@ie___nn(以下、kana)さんのお話です。
心がときめくものとの出会いと集める楽しみ
こうして並べてみると、どんなお花を飾りたくて購入したか当時の気持ちを思い出します。花器一つ一つにも思い入れはあり、形・材質もそれぞれ。どれもお気に入りのものたち。
花の色が映えるガラスの花器が多い一方、作家さんの作品も集めています。
時には花器としてグラスやジョッキを使ったり、ディフューザーやジャムの空き瓶を使ったり。私の花器の概念はどんどんと広がっていきました。
お花屋さんに行くとあれもこれもと欲しくなるので、一箇所に飾りきれなくて飾る場所も花器もどんどん増えていきます。
飾った後も蕾が開いたり垂れてきたり、見るたびに表情を変えてくれるところも癒しになり、花や葉から感じられる生命力は私の暮らしの中で活動するために必要な一つのチカラに。花たちから得られるものがとても多いと感じています。
花たちの生命力を演出するための土台となるお気に入りの花器たちがあることで、私の暮らしを豊かにしてくれているのだと思います。
これからもその時にしか見られない四季の草花をお気に入りの花器たちに生け、季節の移ろいを楽しんでいきたいです。
「主役」は草花、その良さや表情を生かし演出してくれるいわば「脇役」の花器たちも、やはりなくてはならないもの。花器の色や形、素材も様々で、同じ花を生けても雰囲気がガラッと変わるから不思議ですよね。
憧れだった生花を飾る暮らしがkanaさんの生活の一部となった今、何も生けていない花器が並ぶ姿もまた素敵な光景だなと思いました。
(編集:megu)
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