【あの人の暮らしが素敵な理由】気軽に本を手にすることができる嬉しさに心が満たされて〜本棚のある暮らし( fkt_homeさん)
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【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
今回は「本棚のある暮らし」をテーマに、@ fkt_home(以下、ふく)さんのお話をお伺いしていきます!
本が好き。本を身近に感じられる暮らしを家族で楽しむ
ふく
初めまして、ふくと申します。今回ご縁がありまして、本棚のある我が家の暮らしについてお話しする機会をいただきました。最後までお付き合いくださると嬉しいです。
大きな本棚が誕生するきっかけ
片付けること・捨てることが苦手な私。アパート時代は、ものがあふれている生活でした。
読みたくて買ってきた雑誌や本は収納するスペースがなく、本棚以外の場所にも積み上げられ憂鬱になる時も多々ありました。
気になった本・雑誌は買いたい。けれど片付けることが苦手な私は、「本を収納するスペースを、たくさん確保したい!」と思うように。家づくりの際に、その思いをしっかりと建築士の方に伝えました。
そして誕生したのが、この図書館のような大きな本棚です。たくさん収納スペースが欲しいと思ってはいましたが、まさか天井まで届くほどの大きな本棚を提案されるとは想像しておらず、間取りを説明された時は夫婦で驚きました。
本棚がいつでもそこに
リビングダイニングに大きな本棚はあります。すべての本・漫画・雑誌がこの本棚に収まっています。 家族みんなが過ごすスペースに本棚があるおかげで、読書をする機会が増えました。
こどもたち、特に下の子は本と触れあう時間が増えました。階段の踊り場に座って、気になる本を読んでいるこどもたちの姿は、眺めているだけで癒されます。
みんなの本棚
こどもたちが手に取りやすい場所は、こどもたちの本を収納するスペースとして確保しています。 絵本や図鑑、お気に入りの漫画を、こどもたちが本を取り出しやすいかどうかを考えて収納しています。
読んで欲しいなぁと選んだ本も、このスペースに忍ばせています。
最近は、英語の絵本を何冊か置いてみました。初めこそなんでこれが?と数ページめくる程度でしたが、最近では読み込んでいる姿を見かけるので嬉しくなってしまいます。
こどものことを思って、本をセレクトする楽しみが増えたことは嬉しい限りです。
お気に入りの場所で本を読む
階段の踊り場の壁にある大きな本棚。階段の踊り場、スケルトン階段がこどもたちの本を読む場所になっています。
お気に入りのデイベッドでゴロンと寝転がって読む時もあれば、土間においてあるソファでひなたぼっこをしながら読書をする時も。みんなが、好きな場所で本を読んでいます。
図書館に通う暮らし
新居の計画をした際に、立地にこだわったので、この土地で建てようと決まるまでに時間がかかりました。わたしたちがこだわった条件は、家の近くに緑豊かな公園、駅、そして図書館があるということでした。
2週間に一度、図書館へ家族みんなで出かけています。図書館で借りてきた本を収納するスペースは、家族みんなが取り出しやすい場所に。借りてきた本と、家の本が混ざらないため、返すときに慌てることもありません。
図書館での本選びはこどもたちにまかせていて、なぜその本を選んだのかという理由を聞くのも、楽しい時間になっています。
電子化が進む今、本棚を持つ必要性はないのかもしれません。けれど、私は紙の本が好きです。本屋さん、図書館に行くことも好きです。
日常の中で気軽に本を手にすることができるこの暮らしに、心が満たされています。本棚のある暮らしを、これからも楽しんでいきたいと思います。
お家の中でひときわ存在感を放つ、図書館のような大容量の本棚。ふくさんご家族の暮らしにはいつも本が身近にあり、ご家族で本に触れる時間を大切にされていました。
こどもの頃から本に囲まれた環境にいるのは、とっても良いことですね。階段や踊り場で思い思いに本を読んでいるお子さんたちの姿が微笑ましくて、温かい気持ちになりました。
そして何よりふくさんの、本が好きという気持ち。電子化が当たり前になってきている今、確かに本を持たずとしても読める環境にあります。でも、紙の本でしか味わえない魅力ってやっぱりありますよね。
何を読もうか眺めながら選ぶ楽しみも、たくさん読んだ本に詰まった思い出も、いつでも手に取ることができる本棚が暮らしの中にあるって素敵だなと思いました。
(編集:maki)
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