【あの人の暮らしが素敵な理由】季節を感じ、暮らしのアクセントに欠かせないものたち〜グリーンと花のある暮らし(s.on_y.okwさん)
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【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
今回は「花とグリーンのある暮らし」をテーマに、@s.on_y.okw(以下、yuko)さんにお伺いしていきます!
小さな頃から慣れ親しんだ花と緑に囲まれて
yuko
はじめまして、札幌市に住むyukoです。 10年の単身赴任生活を経て、現在は会社員の夫とふたり暮らしをしています。
25年前に新築で購入したマンションをリノベーション(一部リフォーム)し、2年が経ちました。 北欧インテリアや雑貨が好きで、グリーンやお花を暮らしのアクセントに生活しています。
グリーンと花のある暮らしの原点
私の暮らし方の原点は、亡き母からの影響が大きいです。小さな庭で育てた草花を飾ったり、四季折々に生け花を楽しんだり。
そんな母の姿を見て育った私も、自然と花を親しむ暮らしをするようになったのだと思います。
我が家ではリノベーション前からウンベラータ、エバーフレッシュ、オリーブを育てています。小さかった苗が大きく成長するのは嬉しいものですよね。
どのグリーンもホームセンターでお安く手に入れたものばかりですが、10年近く一緒に暮らし暮らしてきた、もはや家族の一員なのです(笑)
大事にしすぎて弱らせてしまったり「日光が大事!」と陽に当てすぎて葉焼けさせてしまったり…。これまでたくさんの失敗も繰り返し、その都度試行錯誤する日々です。
「飾る」ことを楽しんで
グリーンやお花の飾り方は全て自己流。 唯一気をつけているのは「バランス良く飾る」ということでしょうか。
お花は“三角形”を意識して飾ると、まとまりも出て素敵に見えるような気がします。
あとはやはり毎日のお世話が大切。ベースのお水を綺麗なものに替えて、少しずつ茎を切って…。
こうして毎日のお世話をしながら愛おしむ気持ちが、花持ちを良く長く楽しませてくれるコツのように思います。
おうち時間を彩る季節の花たち
家事の合間のひとときや、お茶やおやつをいただく時間。目の届くところにお花があると、ふいに心が明るくなります。
最近は季節を問わず様々なお花が店頭に並びますが、私はやはり「その時季にしか出会えないお花」に心惹かれ、なんだかソワソワしてしまいます。
2月から3月にかけて見かけるミモザアカシアはその最たるもので、大好きなお花のひとつ。明るい黄色が少し早い春の訪れを感じさせてくれますよね。
季節が進むにつれクリスマスローズやラナンキュラス、ローズゼラニウムやエキナセア辺りが手に入りやすくなり、とても嬉しくなります。
これからはドウダンツツジやスモークツリーなどの枝物も充実してくる季節がやってきますね。
「窓を開けてのんびりと植物を愛でる」そんな季節を心待ちに、これからも花とグリーンのある暮らしを楽しんでいきたいと思います。
インテリアの一部として「花やグリーンのある暮らし」に憧れている方も多いのではないでしょうか。
お部屋の中に「生物」があると、そのみずみずしさから元気をもらえたりパッと明るい印象になったり、暮らしの中に彩りを与えてくれるところも魅力的です。
私もグリーンが大好きなので、yukoさんのおっしゃるように「家族の一員」という言葉にとても共感しました。最初は小さかった植物たちが大きく育つ姿を見ているだけで癒され、更には「ここまで大きくなってくれてありがとう」と、子育てをしているようなとても充実した気持ちにすらなります(笑)
かけた分の愛情が伝わるからこそ長持ちして元気な姿を見せてくれ、こちらの気持ちに応えてくれるところもなんだか愛おしく感じて次々と増やしていきたくなる。そうして植物を育てる沼にハマってしまうんですよね。
暮らしの中にお花があると、どこか特別なところに出かけなくても五感で季節の移ろいを感じられるのもいいところ。その季節しか見られないという儚さもなんだか惹かれてしまう要素の一つなのかもしれません。
(編集:megu)
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