【暮らしのインテリア】見せると隠すを両立!家事室の活用方法1~進化し続ける築10年の家(yuka3246さん)
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注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。
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本当に活躍するパントリーの作り方
前回コラムでは、大好きな北欧インテリアを取り入れたLDKについてお話しさせていただきました。
今回はオープンキッチンをスッキリ保つのに欠かせない存在の、パントリーについてリフォームの話も織り交ぜながらお話しさせていただきます。
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使いやすさと見た目のスッキリさ
我が家は、玄関からリビングへ繋がるドアを開けると、目の前にはキッチンがあります。そして、キッチンは玄関から入ってきた誰もが一番先に目にする場所なので、私にとっては常にスッキリさせておきたいと意識している場所です。
でも生活しているとどうしても片付けきれないモノってありますよね。それがオープンキッチンだと丸見えになってしまいます。
そんなオープンキッチンをスッキリ保つ為に我が家に無くてはならないのが、キッチン横の家事室にある小さなパントリーです。ここは先日プチリフォームをした場所の一つでもあります。
リフォーム前、このパントリーには扉も付いていて横幅90cmの収納スペースでしたが、思い切って扉を取り払いオープンにすることで、横幅を110cmに広げ、可動棚(一番下は家電の重さに耐えられるように固定棚)も付け加えました。
・パントリーのサイズ
横幅:110cm/棚奥行き:45cm
元々あったパントリーをリフォームした理由は 、より使い勝手を良くしたかったことや、オープンキッチンをスッキリ保つために、キッチン背面カウンターにできるだけ物を置かずに済むようにしたかったという思いからです。
オープンにしたことで、扉を開けたり閉めるというアクションが減り、家事の時短に繋がっていると思います。
頑張りすぎない収納の仕組み
収納で私が心掛けていることは以下の3つです。
◯モノの定位置を決める
◯グループ化する
◯見た目のスッキリを意識する
この3つのことを意識しながらも中身はざっくり収納にしています。
あまり細かくきっちり収納しすぎると維持するのが辛くなりますし、自分以外の家族の負担にもなります。頑張りすぎないことも大切なことかなと思います。
私のパントリーの可動棚の活用方法をご紹介します。
1.上段
最上段には、無印良品の重なるブリ材バスケットにインスタント食品や頂いたお土産のお菓子を収納しています。
2.二段目
無印良品のファイルボックスに、キッチン用品のストックやお弁当箱などをグルーピングして収納しています。同じ収納ケースで揃えることで見た目が統一され、よりスッキリ見えます。
見せる収納に使う収納ケースは、中身まで透けて見えない素材がオススメです。ラベリングをして、外からは中身が見えなくてもわかりやすくすることもポイントです。
3.三段目
ここには頻繁に出し入れするモノを置きました。
・BRUNO:ホットプレート
・ステルトン:ブレッドケース(パンやバナナを入れています)
・無印良品:カゴ/こどものお菓子
・無印良品:ファイルボックス/何でもBOX(急な頂き物などを入れます)
4.四段目
リフォーム前は、キッチン背面カウンターの上に電子レンジやトースターも置いていました。しかしどうしても生活感が出やすいので、家電をまとめてパントリーに置けるようにしました。
電子レンジを置いている棚のスペースは敢えて棚の間隔を広めに取り、水切りカゴを一時置き出来るようにしました。
食器を拭く布巾もここで乾かしています。
食洗機で洗えない器や調理器具などは、乾くまでの間水切りカゴなどに入れて出しっ放しになりがちでしたが、こうすることで、キッチンの上には物を置かなくて済むようになりました。
実は、パントリーで電子レンジやトースターを使った時に熱やニオイがこもらないか?と少し心配だったのですが、我が家の場合はパントリーすぐ横に元々勝手口があるので、窓を開けて換気も出来て問題はありませんでした。
そして、今まで生活家電が置かれていた背面カウンターには空きスペースが出来たので、お気に入りの道具のみを置くことが出来るようになりました。
◯棚下
直接床に置くモノは、キャスター付きを選んで掃除をしやすくしています。サッと動かせるので、掃除のハードルも下がります。掃除グッズはパントリーすぐ横にスタンバイして、すぐ掃除が始められます。
リフォームのススメ
オープンキッチンをスッキリ保つためにはどんな収納がいいのか、そのイメージをずっと頭の中で思い描いてきたので、リフォームする時には、パントリーの完成イメージを明確に工務店の担当者さんへ伝えることができました。
また、既に10年程暮らしているので、置きたいモノや使っているモノが決まっていました。それらを収める収納グッズのサイズや数もハッキリしていたので、横幅や奥行きもピッタリと納まるように設計できました。
住みながらのリフォームは大変だというイメージがあるかもしれませんが、私はとてもオススメします!
工事の過程を傍で見たり、その都度確認もできるので、細かなことを大工さんに直接伝えられます。
逆に大工さんもすぐ近くに施主がいるので、固定棚の高さやコンセントの位置なども逐一確認して下さり、そのことが今のパントリーの使い勝手の良さに繋がっているのだと思います。
次回は引き続き、動線と家事の時短を意識した家事室の活用方法についてお話しさせていただこうと思います。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪
私は疲れて帰宅したときに家が整っていると、少しほっとした気分になります。その為に、出かける際には出したモノは定位置に戻すことは最低でも心掛けています。
yukaさん宅の、帰宅して一番に見えるドア越しのキッチンのワークットプには、余計なものは一切出ておらず、本当に気持ちの良い光景ですね。
普段からオープンキッチンをスッキリ保つことを意識されているからこそ、この空間が待っているのだと思います。
また、実際の使い勝手や収納したいモノの量、本当に使いやすいシステムなんかは、やはり住んでみないとわからないものです。10年暮らしてみて、本当に使いやすい仕組みがわかった上での住みながらのプチリフォームは、これからの理想のお家造りに欠かせないかもしれません。
ココに棚を付けて、アレを収納して・・。そんないつかはするかもしれないプチリフォームに向けて思いを馳せる時間も楽しかったりしますよね♪
yukaさんありがとうございました!
(編集:megu)
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