【あの人の暮らしが素敵な理由】炎の揺らぎに癒されて、薪ストーブのある暮らし〜温かみを感じるインテリア(siippoさん)
- コラム
- 読みもの
【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
今回は「温かみを感じるインテリア」をテーマに、@siippo(以下、sippo)さんのお話をお伺いしていきます!
冬支度を整え、寒い冬も快適に過ごす
sippo
我が家には薪ストーブがあるので、冬の訪れと共にストーブを出したり灯油を買いに行ったりすることもなく、一年を通してインテリアの見た目に大きな変化はありませんが、ストーブガードを出して冬仕度を始めます。
ストーブのある風景
リビングのシンボル的な存在になっている薪ストーブ。家づくりをはじめた当初は導入する予定は全くありませんでした。
元々完全自由設計で家づくりをしようと考えていた我が家でしたが、話し合っても解決しない問題があり、中々うまく話が進まずにいました。
そんな時にたまたま夫婦で訪れた友人宅にあった薪ストーブの暖かさに感動してしまい「家を建てるなら薪ストーブを導入しよう!」となり、そこからトントン拍子で話が進んでいって今の我が家に至ります。
薪ストーブの温もりはエアコンでは感じられない特別なもの。一台で家全体を暖めることができますが、少し時間がかかるので、真冬の朝はエアコンのタイマーをセットしておき、ある程度暖まってからストーブをつけています。
ストーブに使う薪は、あらかじめ割っておいたものを薪棚に入れて乾燥させ、そこから毎日部屋に運んで使っています。
ストーブを使うと本当に乾燥するので、上にやかんを何個か置いて加湿器も併用します。真冬は特に乾燥が気になるので、今年は大きい加湿器を導入予定です。
まだこどもが小さいので火傷の心配もあり、ストーブガードが必須な我が家。インスタグラムでもよくご質問をいただくストーブガードはインテリアに合わせて木製のモノを探し、northstatesのベビーフェンスを使っています。
各パネルは取り外し可能で、用途やお部屋の広さに合わせて使用でき、足りない分を付け足しています。
ストーブは下がオーブンになっていて、パンやピザを焼けたり、上では煮込み料理や、カバーを外して直火での料理を楽しんだりもできます。
普通のオーブンのように温度設定はできないので、慣れるまで薪の量を増やしたり減らしたりしながらの温度調節は少し難しいのですが、それがまた楽しく薪ストーブの醍醐味でもあると思います。
こどもが寝た後には、ストーブの前でお酒を楽しんだり、だらだらと本を読んだり映画を見たりもします。木がパチパチと音を立てて燃えていく様子が耳に心地良く、炎に癒される冬だけのお楽しみのひとときです。
生地も冬仕様に
ブランケットなど小物を入れ替えたりすることも私の冬支度の一つ。ブランケットを出したりショールをかけたり、マフラーや手袋・ハンドクリームなどをすぐ使えるような位置にまとめたりします。
クリッパンのブランケットが大好きで、春秋はコットン、冬はウールのものを愛用しています。
季節を問わずに使用しているペンドルトンのブランケットもオススメです。元々はキャンプの時に使うために購入したのですが、家でサッと洗えて使いやすいサイズ感や、肌ざわりも良いのでこどもたちも気に入って使っています。
ラグも季節のインテリアを着飾る上で重要。毎年冬用のラグに変えていたものの、夏から使っているイブルの使い心地がとてもよくて今年はこのまま変えずにいこうかなと思ってる反面、ストーブ前でゴロゴロしたいこどもたちもいるので、どうしようか迷っています。このコラムが公開される頃には決まっていると思います^^
余談ですが冬のインテリアと言えば、クリスマスアイテムもお楽しみのひとつですよね。今年はツリーを新たに購入したので、こどもたちと一緒に飾り付けをしました♪
これからもこどもの成長と共に冬のインテリアも変化させながら楽しんでいけたらいいなと思っています。
一般的な電気やガスを使った暖房はスイッチ一つですぐ暖まりますが、薪ストーブは薪を割ったり、稼働するまで時間がかかるといった一手間があります。
しかし薪ストーブは直接的な暖かさの他に、パチパチと薪が燃える音や炎の揺らぐ様子、お鍋からのいい匂いなど、様々な “温かみ”を感じられるところが魅力ですね。
ブランケットなどの冬らしい小物を設えて家全体の温かみを演出し、これから来る寒い冬を快適に過ごす暮らしの準備をしてみてはいかがでしょうか?
(編集:megu)
specialthanks
dailyオリジナル〈中性・無香料〉キッチンクリーナー
dailyオリジナルフェイスタオル
Article / 読みもの
Category
daily mukuri / アイテム
Category