【暮らしの整理・収納術】暮らしているだけで増えていく「もの」や思い出の品をスッキリさせるには〜整理収納アドバイザーのお片付け(nika.homeさん)
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いつもムクリをご覧いただきありがとうございます。
「暮らしの整理・収納術」はインスタグラム中心に日々整理・収納、お掃除を実践されている方にご協力いただき、コラム形式で配信していきます。
本コラムでは、整理収納アドバイザー1級と整理収納教育士2つの資格をお持ちのnika(@nika.home )さんに、整理収納の考え方や方法について、「整理収納アドバイザーのお片付け」としてお話いただきます。
※記事をご覧いただき実用する際には商品(洗剤等)の使用上の注意を必ずご確認いただき、また使用するモノ、場所によっては対象物の注意書きもご確認いただくようお願いいたします。
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持ち物を把握して快適に暮らすために
大きな買い物をしなくても、暮らしているだけで「もの」はどんどん増えていきます。
チラシ、おたより、DM、レシートなどの紙類も意識的に捨てていかないとあっという間に増えていきませんか?
いらない紙類は「即、専用の箱にいれる→週に一度資源ゴミに出す」のが定着していますが、たまに捨てるタイミングを逃した時にはあっと言う間に束になってしまいます。捨てることを日々続けるのが大切だと感じます。
そうは言っても自分の好きなものは増えていきがちですし、わかっていてもなかなか捨てられないものもありますよね。
そんな時に私が実践している方法についてご紹介したいと思います。
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「もの」の容量を決めてしまおう
私がものを増やさないためにしているうちのひとつが「容量を決めてしまうこと」です。増えがちなものは「入らないものは捨てる」「ここに入るだけ」と先に容量を決めてしまうと、必要以上に増えるのを防げます。
入らないなら手放す、手放せないなら買わないことが習慣になれば、気持ちの上でも整理がしやすいのでおすすめの方法です。
では具体的にどのようにしているのかお話させていただきます。
大切な思い出の品はメモリアルボックスに
こどもが小さかった頃の服をみると「可愛いなぁ、こんな時もあったなぁ」と当時の記憶が一気によみがえります。
あの頃の小さな服、よく着せていた服、お気に入りの玩具などどれも愛着があるものばかり。だけど全てを取っておくのは収納場所や管理の面でも難しいですよね。
そこで私はメモリアルボックスを用意してここに入るだけ、と思い出の品をおさめています。へその緒や乳歯、ファーストシューズ、ベビードレスなどを大切に保管。
こどものメモリアルボックスをつくったおかげで大切にしたいものが明確になり、手放そう!と整理をするきっかけにも繋がりました。
アイテム数の多い調理道具は量を決めて管理
お鍋やフライパンなどはシンク下収納に使いやすく収まるだけと決めて、かなり厳選して持つようにしています。そのおかげで数年ほぼ変わっていない道具。
キッチン下収納は必然的に収納スペースが限られているので、ここに入るだけと決めやすい場所です。
パントリーでも収納ボックスに入るだけと容量を決めていて、例えば製菓道具もそのひとつ。
調理道具は便利なアイテムや使ってみたい素敵なものがあるとついつい欲しくなってしまいます。買う時には入る量だけ、入らなくなったら手放さなきゃだぞ!と買い物をおさえることに繋がっています。
あえて選んだ小さな財布で身軽になる
カバンの中身を減らして身軽に過ごしたいと、財布はあえて小さいものを使っています。以前は二つ折りの財布を使っていましたが、そこから一気にマルチコインケースに変えて入る量がかなり少なくなりました。
小さい財布を選んでしまえば、レシートを受け取ってもすぐに財布から出し要らないものは捨てるのが習慣になりました。もちろん不要なカード類を持ち歩くこともありません。
身軽にしたいからたくさん入らないものを選ぶのは、ものを手放すひとつの方法です。
心地よい暮らしのために
容量を決めてしまっているものは他にもあります。どんどん増えていきがちなこどもの玩具や、手作りをするとついつい増えてしまう布などの裁縫関連品も同じように管理しています。
容量を決めると見直しをするきっかけになり、また家中にあるものを一か所に集めると自分はどのくらいの量を持っていたのか把握できるのでおすすめです。
読んでくださった方の明日の暮らしが、より心地よいものになりますように。最後までお読みいただきありがとうございました。
日々の暮らしの中で、ものが増えるのに合わせて収納場所を作ったり、収納グッズを買い足したりすることってありますよね。
今回、nikaさんが教えてくださったのは、それとは全く逆で先に容量を決めてしまって「もの」を管理する方法でした。
こどものメモリアルボックスをつくるのは私もしていますが、大切なものがより特別になるのを感じます。
お財布をあえて小さくする発想はありませんでしたが、理由を聞いてなるほどなと思いました。私は不要なカード類もレシートも持ち歩いてしまっています(笑)
先に容量を決めるのは家中幅広く使える方法。ちゃんと守れたら収納のリバウンド知らずになれそうですね!
nikaさん、ありがとうございました!
(編集:kaori)
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