【暮らしのインテリア】リビングだけで完結できる!試行錯誤したお便り&学習グッズ管理〜わたしなりの無理をしない暮らし(kao_kurashiさん)
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「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。
注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。
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こどもも私も使いやすい収納スタイルを探す
前回のコラムでは、こどもの成長とともに変化する家事動線についてお話しさせていただきました。
今回はこどもの成長とともに変化するシリーズ第2弾として、こどもにまつわるモノのリビングクローゼット収納・リビング学習についてお話ししたいと思います。
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リビングクローゼットで情報を管理する
リビングクローゼットは、家を建てる際に造り付けで作って一番良かったと思える収納です。家族が普段使うモノはほとんどこのクローゼットに集約しているので、ココを探せば欲しいものが見つかるという場所です。
◯こどものお便り
友人からも管理方法をよく尋ねられるこどものお便り関連、今は息子が幼稚園・娘が小学生なので、ファイルは2冊に分けて学校や幼稚園関連の書類を保管しています。
来年は2人とも小学生なので1冊に、再来年は小学生と中学生になるのでまた2冊に戻すといったように、その時々で変えられるような収納にしています。
保管期間でもファイルを分けています。
・保管期限1ヶ月程度
月毎のお便りや行事のお知らせなどの短期間保管するモノはクリアファイルに入れ、その月が終わったり、行事が終了した時点でどんどん処分していきます。
・保管期限1年以上
長期で保管する書類はセリアのポケットファイルに入れています。こちらは新年度に新しい書類が来た時点でどんどん差し替えていく方式にしています。
クリアファイルには、立てて保管した時に一目で分かるよう、マスキングテープでタグを付けています。現在は娘ファイル、息子ファイル、部活ファイルの3種類です。
◯文房具や細かなモノ
無印良品のポリプロピレン小物収納ボックスにはジャンル毎に分けて、中身がわかりやすいようにボックス付属の仕切りで仕切ってラベリングしています。
◯みんなが使うモノ
無印良品のMDF書類整理トレーを2段重ねて放り込み収納にしています。
(上段より)
・ホワイトボード
わからない問題を聞かれた時の黒板代わりに。塾気分に浸れます。
・コピー用紙
プリンター以外に、こどものお絵かき用にも使えるので常備しています。
・学校の単元テスト
今は娘の分だけですが、来年度に備えて息子のスペースも空けてあります。
そして、その隣にはセロハンテープや鉛筆削り、私の趣味のモノなども置いています。
自分で片付けたくなる場所をつくる
ダイニングのキッチンカウンター下にスタッキングシェルフ2段を2つ並べて、ランドセル収納スペースを作りました。
ランドセル収納にスタッキングシェルフを選んだのは、いずれランドセル収納に使わなくなっても他の場所で使い回せると思った事が決め手でした。
実は幼稚園から1年生の頃の娘は、帰宅後の片付けや宿題の取り掛かりもスムーズでしたが、今の家に引っ越して来てから帰宅後の片付けがスムーズにいかなくなりました。
それは、我が家は転勤族のため娘が小学校1年生の3月までをアパートで過ごしており、帰宅後の生活のリズムが出来ていく中で、ランドセルラックに荷物を置くという動線が定着していたためです。当時、他の部屋との距離も近かったこともあり、私もいつも近くで見守りながら荷物の準備をするという流れに自然となっていました。
しかし今の家に引っ越して来てからは、2階の娘の部屋にランドセルラックを置いてしまった事で、また振り出しに戻ってしまいました。
当時転校したばかりでまだ環境に慣れていない2年生にとって、重い荷物をわざわざ2階に持って行き、宿題をダイニングでし終えたらまた2階に持って行って翌日の準備を部屋で1人でする。という仕組みは今思えば酷だったなぁと、思い返しては少し切なくなってしまいます。
そんな事もありランドセル置き場は中々定着せず、ずっと悩みのタネだったのですが、娘とランドセル置き場について「あなたはどんなスタイルなら使いやすい?」と会話をしながら、私からもアドバイスをしつつ出来上がったのが今のカタチでした。
下のマス部分にはランドセルと教科書など個人のモノを入れ、上のラタンカゴにはお便りやその日やる宿題の一時置き場に。
集金や記入した提出物も、私がこのカゴに戻せば娘がランドセルに入れて翌日持って行くというシステムなので、朝登校する際にカゴの中が空になっているかをチェックすることで忘れ物防止にもなります。
こどもが自分で管理しやすく、私も確認がしやすい。みんなが使いやすいリビング学習の仕組みができてきました。
今回ご紹介したリビングクローゼットやランドセル置き場も、こどもの成長と共に収納するモノや片付け方も変化するものだと思っています。
最近はキッチンに立ちながら、こども達がテーブルで並んで作業する姿を微笑ましく見ています。時に喧嘩をすることもありますが、それもまた良い思い出に。今しかないこの我が家のカタチを楽しもうと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
学校や幼稚園・保育園関連のグッズの管理収納って悩みますよね。特にこの時期は新生活に向けてお家の中を整えたり、入学グッズを揃えたりと、変化の多い時ではないかと思います。
我が家も今春2年生になる娘がいるので、昨年の今頃はリビング学習にする?デスクを購入したほうがいい?などと考えていました。そしてデスクをリビングに置いて学習にすることにし、ランドセルもリビングに置くカタチを選択しました。
一年が経とうとしている今は学習は2階のこども部屋でしたいと娘本人から希望があったので、デスクもこども部屋に移動しました。
最初にリビングで学習するように決めたのは実は私で、娘もそれで納得してくれていました。しかしいざやってみたら我が家の娘にとっては自室で勉強した方がはかどるようです。
収納や片付けの仕組みを考える際に忘れてはいけないのは、親が考える使いやすさではなく、こどもの意見を聞いて一緒に考えることが大事ということですね。
これから迎える春休み。
入学・進級の準備に併せて、一年間の紙モノの整理やグッズの収納方法などをお子さんと話し合いながら整える時間も楽しそうですね♪
kao.さん、ありがとうございました!
(編集:megu)
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