【暮らしのインテリア】北欧インテリアもミッドセンチュリーも。暮らしを幸せにしてくれる椅子と照明〜勾配天井のあるシンプルな家（ari_tei_noteさん）

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注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。

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機嫌よく過ごせ、心が休まる空間になるように

執筆者：hori（@ari_tei_note）さん

コラム連載も今回で５回目になります。ここまで読んでいただきありがとうございます。

今回は我が家の暮らしをハッピーにしてくれるインテリアアイテムについてお話いたします。

horiさんの前回までのコラムはこちら

好みのインテリアスタイル

これまでのコラムを振り返っていたところ、インテリアをカテゴリで分けると我が家は何系なのかと疑問に思いました。みなさんはお家のインテリアが何系なのかと聞かれたら、どう応えますか？

私は木の素材を生かした温もりのある北欧インテリアも好きだし、クローム素材のシンプルでモダンなミッドセンチュリーなデザインも好きです。

ざっくり言うと、我が家のインテリアはそのどちらの要素もあるミックスインテリアになるのかな？と思います。 

家を建てる前からインテリアは好きでしたが、Instagramでお家アカウントを始めてから自分を俯瞰して見ることができ「好きなインテリア」というのがより固まってきました。

自分の居心地の良さを追求していった結果、お気に入りの物に囲まれた暮らしが一番ハッピーになれると感じました。その中で大切なアイテムである、椅子と照明についてお話ししたいと思います。

我が家の椅子たち

◯チェスカチェア

ダイニングの椅子の一つはマルセル・ブロイヤーがデザインしたチェスカチェアです。スチールパイプに藤を張った片持ち構造の椅子。

現行モデルの明るい色より時代を重ねた色になったものを探していたので、ビンテージショップで１９６０年代のイタリア製のものを購入しました。デザインも座り心地も納得の名作椅子です。

◯J３９

ボーエ・モーエンセンによるシェーカーチェア“J３９” 。丸みのある脚にペーパーコードの座面がシンプルで無駄がないデザイン。

「庶民のための低価格で高品質な椅子」というコンセプトも好きで、FBD社製のものをビンテージショップで購入しました。メンテナンスの際にペーパーコードを張り替えてもらいましたが、経年の傷にも愛着があります。

◯Artek/stool６０

スツールはArtek/stool６０。オランダのデザイナーヘラ・ヨンゲリウスとのコラボの優しい水色とブラックの２トーンは廃盤色。カラーが新鮮で海外らしくて気に入っています。

◯VITRA/cork family

VITRA/cork familyはジャスパー・モリソンがデザインしたコルクのスツールです。コルクの柔軟さがグラスを置いても優しいのでサイドテーブルとして使用していて、インテリアのいいアクセントになりました。

我が家の照明たち

◯flame/compass

リビングのブラケット照明はflame/compass 。

元々候補だったものが配線を壁に埋め込むタイプだったため建築中に採寸へ行ったのですが、リビングのある２階まで上る階段がまだなく梯子と足場が組まれた状態でした。

臨月だったので流石に上ることができず、なくなく帰ったのを覚えています。実際のサイズ感を把握できなかったから、予定のものよりもコンパクトなcompassを選びました。

出産まで暇なのもあり自分で平面図面を作成していた画像がありました。階段上に上がれない分、想像しながら作っていたんだと思います（笑）。

結果、お家に馴染んでとてもお気に入りです。無機質な素材とシンプルなデザインがリビングのアイコン的存在に。 配線は照明の模様替えも楽しめるように埋め込まずコンセントにしました。

◯flos/グローボールS２

ダイニングの照明はflos/グローボールS２。まさにジャスパー・モリソンの「スーパーノーマル」 。主張がないようであり、他のインテリアを引き立たせつつ調和してくれる大きな存在です。

◯flos/bellhop

持ち運びに便利なポータブル照明はflos/bellhop。無駄のないフォルムとどっしりとした重さがオブジェのようでどこに置いてもアクセントになってくれます。

◯IKEA/FADO

最後にIKEA/FADO。フリールームの天井照明は小さなシーリングなので照度が少し抑えめな分、足りない明るさを 十分補ってくれています。

今回ご紹介したアイテムは一つを除いて全て住んでから迎え入れたものたち。こうして文章にしてみて、あらためて家は住みながら自分好みに育てていくのだなと思いました。

家具以外にも音楽だったり食器だったり、自分が機嫌よく過ごせて心が休まる空間になるように。 これからも好きなものたちを大切に使い続けていきたいです。

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自宅のインテリアって一番自分がわかっているようで、いざカテゴリわけするとなると、意外と難しかったりしますよね。horiさんのお家は、まさにミックスインテリアですね。

北欧とミッドセンチュリー、温もりとモダンさに少しポップな感じもあって、ご紹介いただいた椅子と照明もそんなセレクトになっていましたね。

一つ一つを見ると、それぞれ違う雰囲気だったりするのに、空間として捉えて見るとまとまりを感じるのはさずがです。

horiさん、ありがとうございました！

（編集：kaori）

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