【暮らしのインテリア】無印良品のスタッキングシェルフを使って、埋め込み本棚を実現!〜家族それぞれがくつろげて、少し遊び心のある家(megu6465さん)
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スキップフロアから広がる暮らしと変化
執筆者:めぐ(@megu6465)さん
最終回となる今回は、家族の思いが一番詰まった場所でもあるスキップフロアについてお話したいと思います。
連載が始まる前にも、一度スキップフロアについてのコラムを書かせていただき、その時はこの場所を作ることになった経緯やここでの楽しみ方についてお話いたしました。
今回はスキップフロアにある本棚選びやお気に入りの収納グッズのご紹介、その時から2年が経ち、少しだけ変わった使い方などについてもお話できればと思っています。どうぞよろしくお願いします。
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家の真ん中に位置するスキップフロア
リビングの一角にあるスキップフロアは家の真ん中に位置し、家族みんながよく行き来する場所。
スキップフロアには本棚があり、すぐ近くの階段に腰掛けて本を読んだり、向かい側のスタディスペースで勉強をしたり、家事の合間にちょこっと休憩したり、通り道だからこそ気軽に使えるそんな場所です。
埋め込み本棚を予算内で仕上げるために
本棚は当初造作で考えていましたが、予算オーバーだったため泣く泣く断念。代わりに提案してくださったのが既製品を埋め込むこと。
そこで私たちはネットでひたすら本棚を探しました。でも良さそうな本棚を見つけてもサイズが合わなかったり、かと言ってサイズをオーダーするとなると結局造作と金額が変わらなかったり。
なかなか理想の本棚が見つからずにいた中、数日間探し続けて行き着いたのが、無印良品のスタッキングシェルフでした。
メリットがたくさん!無印良品のスタッキングシェルフ
実際に使ってみたら、メリットがたくさん!無印良品のスタッキングシェルフには、フィットする収納グッズが沢山売られていて、自分の好きなように組み合わせて使うことができます。
そのおかげで子どもたちの成長に合わせて収納を足したり変えたり、素材の違うものを組み合わせたりと選択肢も多く、自由度が高いのも選んでよかった理由の一つです。
こちらはスタッキングチェスト4段を組み合わせました。引き出し内の仕切りに使用しているのは、無印良品の整理トレー。文房具など細々としたものがすっきり収納できます。
劣化して新しく変えたくなったとしても、廃盤になることもそうそうないと思うのでその点でも安心しています。
スタッキングシェルフを扉付きに
スタッキングシェルフに合うように作られたAND PAPERSさんの紙製の扉式棚カバー。
付属のマジックテープで簡単に取り付けできて、見せたくない場所にこの扉をつければインテリアの邪魔をせずスッキリとした印象に。
引き出しもAND PAPERSさんのもので、こちらも取り付け簡単で自由に場所を変えられます。折り紙やコピー用紙、色鉛筆など、子どもたちが工作で使う道具を収納しました。
個人的にこの引き出しがすごくお気に入り!
引き出しが浅いから上から見ると中が見やすくてどこに何が入っているのか一目瞭然。しかも引きで見ると中が見えにくく折り紙などのカラフルなカラーが目立たない、なんとも嬉しい作りなんです。
使い方が変化した、スキップフロアの床下収納
姉妹が9歳と6歳になり遊びも変わってきたので、おもちゃ入れとして使っていた床下収納の見直しをしました! 写真はビフォーアフターです。
・before
・after
最近はおもちゃで遊ぶことは減り工作をする時間が増えたので、収納場所に困っていた作品置き場にしました。
子どもの収納を見直す時は子どもたちと一緒に決めるようにしています。本人たちが納得して決めたルールは割としっかり守ってくれるので親にとってもその方が楽。
引き出し奥には玄関に置ききれなくなった防災グッズを収納しました。子どもたちがもう少し大きくなって作品置き場が必要なくなったら、缶詰や水などの備蓄品置き場にしたいと考えています。
居心地のいい小さなスタディスペース
もう一つ以前と使い方が変わった場所がスタディスペース。
以前は子どもが宿題をしてランドセルを置くスペースとして使っていましたが、現在はフリースペースとして主に私が使う機会が増えました。
パソコン作業をしたり本を読んだり、小さくコンパクトなこの空間が意外にも居心地がよくて気に入っています。
ロールスクリーンから広がる夢
ロールスクリーンを下ろせば空間を仕切れてさらにお篭り感がアップ。ゆくゆくはプロジェクターを買ってここで映画鑑賞をしたいなぁと夢見ています。
冷暖房費の節約のために付けたロールスクリーンでしたが、色々な用途があることに住んでみて気が付きました。
変化していく暮らし。そして、またいつかどこかで
約2畳ほどしかない空間ですが、子どもの成長とともに使い方も少しずつ変わってきたスキップフロア。
今はまだ絵本があったり子どもメインの空間になっていますが、ゆくゆくは本棚のディスプレイをガラッと変えてみたり、照明を足したりしてインテリアを今よりもっと自由に楽しみたいと妄想を膨らませています。
最後になりましたが、今までコラムを読んでくださった皆様ありがとうございました。
コラムを書くたびに家づくりの時の気持ちを思い出し初心に返るきっかけになり、私にとってとても素晴らしい経験になりました。本当に感謝しています。
また何かの機会に皆様に会えるのを楽しみにしています。
めぐさんちと言えば、この階段のスキップフロアと図書館のような本棚が思い浮かぶくらい印象的な場所。普通は通り過ぎるだけの場所にこんなにワクワクを詰め込めるだなんてアイデアだなと思います。
造作ではなく無印良品のスタッキングシェルフを使ったことで、コスト的にも収納面でも大きなメリットがありますよね。
2年経って使い方が変わったのお話を読んで、以前のスキップフロアのコラムと読み比べてみました。暮らしの変化やお子さんの成長にジーンとしました。
そして、これからも変化し続けていくのでしょうね。めぐさん、最終回までありがとうございました!
(編集:kaori)
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