【暮らしのインテリア】季節のイベントをインテリアと共に楽しむためのコツ5つ〜ゆるりと心地よい家づくり(otamaotama123さん)
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「飾る」ことで家族の思い出を残していく
こんにちは、otamaです。早いものでもう12月、クリスマスに年末とイベントも目白押しですね。
この季節はおうちの中にクリスマスツリーや小物を飾るという方も多いのではないでしょうか。しかし、その季節ごとのインテリアは場所を取ったり、飾るのが億劫だったりするかもしれません。
今回のコラムではそんな季節のイベントをインテリアで楽しむ私なりのコツを5つお話します。
otamaさんの前回までのコラムはこちら
1.飾る場所をあらかじめ想定して
クリスマスツリーなどの季節のインテリア。せっかく飾るのであればやはり毎日眺めることができるリビングや玄関に置きたいものですよね。
我が家は大きな季節の飾りはリビングの角に飾るようにしていて、その際に気をつけていることが一点あります。それは「普段その場所に置いている家具などはは動かしやすいものを置く」ということ。
それはいざ飾ろうと思った時に重い家具の移動からスタートするのは大変という理由から。
さっと動かせてすぐ場所を確保でき、更に移動先にある家具もできるだけ動かしやすいように、フレキシブルに対応できるものを選ぶように普段から心がけています。
2.時期を見極めて先取り準備
季節のインテリアを飾るタイミングも重要。やっと重い腰を上げて飾ったものを1週間で片付けるのもなんだか少し寂しいものですよね。しかし毎日慌ただしく暮らしていたら気付けばもう1週間後に迫っていたなんてことは良くあるのではないでしょうか。
私が季節を楽しむインテリアを飾るようになってから心得たのは「飾るタイミングを決める」ということ。
例えば、クリスマスツリーを一ヶ月間楽しみたい場合11月の最後の週末には出しておきたいですよね。
そこでもし新しく何かを追加で購入するのであれば、私はゆとりを持ってその一ヶ月くらい前から選び始めたいなあと思います。そうすると11月の頭にはクリスマス飾りのリサーチを始めようとなり、自然と準備を始めるタイミングが分かるようになっってきました。
お正月飾りなどもクリスマスが終わって直ぐ飾ったとしても1週間ちょっとしか時間はありません。年末は何かと忙しいので12月の頭にはどんなものを用意しておいた方がいいか決めておきます。
このように年間を通して自分が飾りたいインテリアを考える時期を大まかにでも設定しておくと、焦ることなく選ぶところからわくわくとした気分で楽しめるのでおすすめ。
3.無理をしない
インテリアを楽しむ上で私が大事にしているのは「無理をしない」ということ。
全てのイベントを楽しもうと思うと、正直言って忙しかったり大変だったり…。飾らなければならないと考えることがもしプレッシャーになって疲れてしまうのであれば、そこは「やらない」という選択肢があっても良いのではないかと思います。
私がよくスルーしているイベントは、ハロウィンやバレンタイン、イースターなど意外とたくさんあります(笑)
季節のインテリアを飾ること義務的に感じてしまったら本末転倒ですよね。忙しい時や疲れている時はイベントごとは一旦忘れ、いつものリビングで穏やかに過ごすのもいいものですよ。
いつもはスルーしているので飾らないつもりで全く準備していなかったハロウィンも、今年は急に思い立って少しだけ飾りつけをしました。
計画通りに進まないイレギュラーな時があっても良いし、「楽しむために飾る」という大事なことを忘れないようにしたいなと思っています。
季節のインテリアを楽しむうえで、植物の存在も欠かせません。飾るのに自信がないときや忙しいときでも季節の植物を飾るだけで一気にイベントを楽しむことができますし、飾るものがない時はお花屋さんに行くのもおすすめ。
クリスマスにはもみの木、コットンフラワー、野ばらの実。そしてお正月飾りに春のミモザや桜など、季節を楽しむ植物はたくさんあります。
収納場所がいらないのも植物のいいところ。ものは増やしたくないけれど、季節のインテリアを楽しみたい方にもぴったりのインテリアアイテムだと思います。
5.たまには工作してみる
季節のインテリアを楽しんでいる玄関ニッチとリビング無印良品の棚。飾る面積が小さい分なかなか丁度良いサイズの飾りが見つかりにくいし、たくさん欲しいものはあれど、高価なものにはなかなか手が届かないことも。
そんな時は子どもたちが工作を楽しむ傍らで、私もインテリア小物を工作をして好みのものを作ってしまいます。
今は「クリスマス・大人・工作」などと画像検索すればたくさんの素敵な工作動画がでてくる便利な時代。自分の好きなサイズに作れるし、ちょっと不格好でも愛着がわく手作りがおすすめ。
何年も前にパパッと5分で作った画用紙のクリスマスツリーは、毎年飾るお気に入りになりました。
節分の飾りや雛人形なども折り紙で作ったものを飾ったり、外で拾った松ぼっくりを飾ってみたり。いいものが見つからない時も一工夫するだけで手軽に季節のインテリアを楽しめます。
このように季節のインテリアを楽しむようになり、自然と昔のことを思い出すようになりました。特にどの思い出というのはないのですが、子どもの頃ってとても季節の行事が楽しくて、わくわくしていたなと。
先日一人で松ぼっくりを拾おうとしたら思いのほか見つからず、木の上を見たり地面を見たり。ぐるぐると探し回る中で「私は何をしているんだろう」という気持ちと「絶対に見つけたい」という気持ちが入り混じったいつもは感じない感情に包まれ、見つけた時は嬉しさもひとしおでした。
この何とも表現できないノスタルジーな気持ちを、このコラムを読んでくださっている皆さんとも共有できたらいいなと思ったのです。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
otamaさんの季節のインテリアは「楽しむ」ということが大前提。何を飾ろうか考えたり、お子さんと一緒に手作りしてみたり、当日までの過程や準備する時間も楽しむ。そうして次のイベントに向けて思いを馳せる時間もまたわくわくした気持ちにさせてくれそうですね。
時には計画的に、時には思いつきややらなくたっていい。そんなふうに「〇〇すべき」という考えに囚われず、自由にインテリアを楽しむ季節のインテリアは、家族みんなの思い出となり、暮らし自体を楽しむことにもつながっているのではないかと思いました。
otamaさん、ありがとうございました!
(編集:megu)
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