【暮らしのインテリア】賃貸でも楽しみながら自分らしい生活を送るということ〜転勤族の夫婦ふたり暮らし(___mimi.lifeさん)
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「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。
注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。
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小さな変化や工夫を取り入れて新鮮に暮らす
2年に1回のペースで引っ越しています。インテリアを作り込んで家具をそろえても、落ち着いた頃にはまた違う間取りに引っ越してしまうので、なるべくシンプルに暮らしてきました。
最終回はそんな中でも暮らしを楽しむための工夫や、最近の変化についてお話しします。
みさとさんの過去のコラムはこちらよりご覧いただけます。
https://mukuri.themedia.jp/posts/categories/4634063
手軽に始められる植物のある暮らし
わが家のインテリアのポイントといえば観葉植物。日当たりのよい窓辺を中心に、あまり大きすぎないものを置いています。
観葉植物のいいところは、インテリアのセンスに自信がなくても置いておくだけで心地よい空間になるところ。
できることに限界があって、どうしてもマンネリしやすい賃貸のインテリアですが、観葉植物は成長したり葉が落ちたりと日々新鮮な変化を見せてくれ、癒しを与えてくれるアイテムとしてなくてはならないものに。
鉢を移動させるだけで模様替え気分が楽しめるのも嬉しい。少しづつ増やしながら植物のある暮らしを楽しんでいきたいと思います。
新しい習慣とインテリア
最近、時間があるときに“お線香”を焚くようになりました。
お気に入りの空間で、お線香の香りに包まれながらすう〜っと深呼吸するとリラックスできるし、賃貸だけど「わが家は最高」と思ってしまいます。このひとときが私にとって大切な時間です。
限られた間取りの中でなかなか大きな模様替えはしにくいので、クッションカバーを気分でチェンジ。
観葉植物が多い分さわやかな雰囲気になりやすいので、秋冬のクッションカバーはほっこりした感じの濃い色のものを取り入れました。このように小物使いで季節による変化を持たせています。
限られた間取りの中でなかなか大きな模様替えはしにくいので、クッションカバーを気分でチェンジ。
観葉植物が多い分さわやかな雰囲気になりやすいので、秋冬のクッションカバーはほっこりした感じの濃い色のものを取り入れました。このように小物使いで季節による変化を持たせています。
コーヒーグッズなど、デザインが好きなものを集めたお気に入りのスペース。小さなコーナーではありますが、日々のモチベーションアップに一役買ってくれています。
暮らしを楽しむために心がけていること
とてもお気に入りの間接照明は、今年の結婚記念日に夫が贈ってくれたもの。これが部屋の隅にあるだけで、空間にグッと奥行きが出るような気がします。
賃貸では中々自分だけの空間を持つというのが難しい面もあります。だからこそお互いにいつも「相手の様子を伺うように」しています。
それはいつも相手に気を遣ってピリピリと居心地が悪い暮らし方ではなく、自分の行動で相手がどう感じるかをいつも考えるということ。
同じ家で心地よく過ごすために、お互いがちょっとだけ思いやりを意識して過ごすのが大切だと思っています。
「疲れているのに洗濯物を干してくれてありがとう」とか、「忙しい中お皿洗いをしてくれてありがとう」のように、感謝の気持ちをなるべく言葉にするように心がけて。
「いつまでも他人」というのが私たち夫婦共通の認識で、何年一緒に暮らしても他人なのだから思いやりが必要と肝に銘じています。
ずっと読者として読んでいたムクリのコラム。まさか自分が書き手になるとは思ってもみませんでした。
以前の私は「賃貸だから」と、インテリアの面でいろいろと諦めてしまっている部分がありましたが、コラムとして文字に起こし客観的に見ることで、自分の暮らしを再発見することができたように思います。
完成したコラムを見て、自分の家が「こんなふうに見えているんだな〜」と、ちょっぴり嬉しくなったりも。
また近いうちに引っ越すことになるのですが、その時々で「今」できることを工夫し、楽しく暮らしていけたらいいなと思います。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
制限のある間取りや、またすぐに引っ越すかもしれないという思いから、あえてシンプルに暮らすということを心がけてきたとおっしゃるみさとさん。植物のように成長し日々変化するものや、お線香のように気分や空気をリフレッシュしてくれるようなアイテムを使い、賃貸だからこそ楽しめる暮らし方を確立していきました。
そしてもう一つの暮らしを楽しむための秘訣は、ふたり暮らしだからこそお互い思いやりを持って感謝の気持ちを忘れないということ。結婚記念日にご主人からプレゼントしてもらったという照明は、見るたびに幸せな気分にさせてくれそうですね。
6回にわたって連載していただいたコラムも最終回。これからもインテリアの小さな工夫を積み重ね、家で過ごす時間が心地よいと感じるような暮らしのアップデートの様子を楽しみにしています♪
みさとさん、ありがとうございました!
(編集:megu)
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