【暮らしのインテリア】小さなダイニングに合うように。4年かけて揃えた家具たち〜家と寄りそう暮らしかた(ruru_houseさん)
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自然と家族が集まるダイニングにしたくて
みなさん、こんにちは。このコラムでは、暮らしがちょっと楽しくなるようなアイデアや工夫をご紹介しています。
5回目の今回は、ダイニングからお届けします。
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家の中心にあるダイニング
わが家のダイニングは、リビングやキッチン、2階への階段、トイレやお風呂へと繋ぐ位置にある家の中心部です。
とても小さな空間に、必要な家具を置いています。
ダイニングを家の中心に設けたのには、理由があります。それは、中心であるダイニングに、自然と家族が集まる家にしたいなぁ、と思っていたからです。
私にとって大切な場所であるダイニング。家を建てた当時はまだ家具や物が揃っていませんでした。
小さなダイニングをどう整えていくか? たどり着いた答えは、このダイニングにぴったりな家具を見つけて、活用していこう!ということ。
ひとつずつ必要な家具を見極めて、少しずつゆっくりと、4年かけて揃えてきました。そんなダイニングの家具たちをご紹介したいと思います。
伸縮可能なエクステンションテーブル
ダイニングに欠かせないテーブルは家族みんなで輪になって食卓を囲みたいと思い、丸い形を選びました。わが家のテーブルは、北欧のヴィンテージ家具です。
よく、丸テーブルは狭くないですか?とご質問をいただくのですが、とんでもない!一人一人のスペースがしっかりと確保できて、ゆとりがあります。実際に使ってみて、驚くほどでした。
丸い形なので、動線状にあっても回避しやすい!というのもポイントだと思います。
このテーブルの大きなメリットは、伸縮可能なこと。中心がパカっと開くようになっていて、天板を最大2枚、組み入れられます。
普段は普通の丸テーブルとして使用していますが、鍋をする時や大人数でテーブルを囲むときは拡張しています。小さな家にはとても便利な家具です。
ジャストサイズなオーダー食器棚
冷蔵庫と観葉植物の間にある狭いスペースに、ぴったり合う食器棚を探していましたが、ジャストサイズ!な棚は簡単には見つからず、気づけば3年以上経過していました。笑
そこで、家具作家さんにオーダーすることに。要望を伝え、イメージしていた食器棚が形になって、わが家にやってきてくれました。
今では、器や鍋類、保存食などを置いている、欠かせない存在です。既存の物で見つからなければ、作ってもらう!のも、とてもいい選択肢だと思います。
古家具のキャビネット
ダイニングの中で、とても存在感があるキャビネット。 これは日本の古家具で、アンティークショップで一目惚れして購入したものです。
小引き出しが沢山あり、文房具や日用雑貨を収納しています。キャビネットの上には、気に入っているポスターや季節に合ったお花を飾っています。
気に入った物やきれいな物を眺めながら、食卓を楽しく囲めるように、と思いを込めています。
ダイニングは日常感溢れる場所ですが、そんな場面にも何かひとつ、「飾る」や「きれい」な要素があると、もっと居心地のいい空間になりますよね。
小さなワークスペースのワークデスク
階段下の小さなワークスペースにも、階段のサイズに合わせて作家さんに作っていただいた机を置いています。
こどもと並んで座りながら何かできるように、とイメージして作っていただきました。今では夫は仕事、息子は宿題、私は趣味に…と、家族みんなで愛用しており、わが家に欠かせない家具となっています。
きっとこれからも、家族のライフスタイルに合わせて、ずっと寄り添ってくれるのだと思います。
こうやって時間をかけて、少しずつ家具を迎えてきました。 時間をかけたぶんだけ、ぴったりなものに出会えましたし、愛着も湧きました。
自分だけのお気に入りの家具は、きっと暮らしを楽しく豊かにしてくれます。
大きさを変えられて動線も邪魔しない丸テーブルや、コーナーにぴったりなようにオーダーした食器棚やワークデスク。雰囲気をプラスしてくれる古家具のキャビネット。
以前の寝室のコラムでも思ったのですが、ruruさんは部屋のサイズ感や目的に合わせた家具選びがお上手です。家具は高価なものですが、住んでからでも考えることができる部分。
自分の暮らしに向き合うことでぴったりな選択ができると、住み心地まで変わってきますね♩
ruruさん、今回もありがとうございました!
(編集:kaori)
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