【暮らしのインテリア】「0.5畳」の可能性を広げる使い方。オフシーズンの寝具や家電がすっきり収まったクローゼット〜家族それぞれがくつろげて、少し遊び心のある家(megu6465さん)
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ぴったりな収納アイテムを選んで、効率よく使いやすく
執筆者:めぐ(@megu6465)さん
前回のコラムでは寝室にあるウォークインクローゼットについてお話しさせていただきました。
今回は同じ寝室にある布団収納スペースとして使っているクローゼットについて、嵩張る布団をすっきり収納するために工夫していることなどお話しできればと思います。
めぐさんの過去のコラムはこちらからご覧いただけます。
https://mukuri.themedia.jp/posts/categories/4307534
0.5畳のクローゼットに収納するもの
布団収納として使っているクローゼットの広さは約0.5畳。主にオフシーズンの寝具や家電、来客用の寝具などを収納しています。
0.5畳という広さは思っていたよりも狭くて、引越してきた当初は持ってきた布団を全て収めることができず悩みました。
まずはほとんど出番のなかった来客用寝具を中心に1/3ほど断捨離。それだけでもかなりすっきりしましたが、より空間を有効に使うために立てて収納できるケースを探しました。
立てる収納にぴったり。IKEAのSKUBB
立てて収納できるケースを探して、見つけたのがIKEAのSKUBB。大きいサイズなので来客用の寝具をワンセットにして収納することができます。
滅多に使わない来客用布団を、限られたスペースに残しておくのは勿体無い気もしましたが、やはりいざと言うときのために置いておきたくて2組だけ残しました。
来客用の敷布団は折り畳んで圧縮。どう工夫しても0.5畳のスペースに敷布団をそのまま収納することが難しく、この方法になりました。本当は敷布団を圧縮せずそのまま収納できるのが理想です。
実は家づくりで一番の後悔ポイントと言ってもいい場所がこのクローゼット。寝室の空間を削ってでももう少し広く取るべきでした。
残り2つのSKUBBにはシーズンオフの毛布や敷きパッドを収納。割とぎゅうぎゅうに詰めていますがカビが生えたことはありません。
立てる収納は無駄な空間ができにくいだけではなく、風通しがよくカビが生えにくいメリットもあります。
◯布団を収納したケース
・IKEA:SKUBB(スクッブ)93×55×19cm
高い位置には、軽くて取り出しやすい布団収納ボックスを
枕棚にはぴったり収まるケースを探し、こちらも空間を有効に使うため立てる収納に。ウォークインクローゼットのコラムでもご紹介した小物専科しもやまの布団収納ボックスのレギュラーサイズを3つ置いています。
◯枕棚の収納ケース
・しもやま:布製布団収納ボックス2点セット(レギュラー)
2つに羽毛布団を、もう1つには毛布を収納しています。このケースはコンパクトに見えてセミダブルの羽毛布団もすっぽり収まりきるサイズで、薄手の毛布だと4枚も入りました。
軽い上に、何も入れなくても自立するくらいしっかりとした生地で、取っ手が2方向についているため縦横好きな向きで置くことができて、高い場所に置いても取り出しやすいのです。
中は撥水加工されていて汚れもさっと落ちる仕様。丈夫で長く使えてコスパも良いので、布団収納に悩まれている方がいたらぜひ検討してみてほしいアイテムです。
誰が見ても中に何が入っているか分かるように、シンプルにラベリング。クリップは無印良品の洗濯バサミを使っています。
奥行きを活かした下段の収納
下段には無印良品の収納ケースを置きました。 上の引き出しには来客用枕と枕カバー。下の引き出しにはベッドの高さ調節用の脚と、子ども用の使い捨てシーツなどを収納しています。
◯引き出し
・無印良品:PP収納ケース 引出式横ワイド大
収納ケースの横は、奥行きを生かし奥側と手前側に分けて収納を考えました。
奥側にはシーズンオフの加湿器やコンパクト暖房機を。シーズンオフの家電は巾着に入れて、次に使う時までホコリがつかないように保管しています。
手前に布団乾燥機や布団クリーナーを。頻繁に使う寝具のお手入れアイテムを置いてさっと取り出しやすくしました。
しまう場所は、面倒な家事をいかにやりやすくするかも考えて決めました。寝具のお手入れに欠かせない布団クリーナーと布団乾燥機は、季節に関係なく1〜2週間に1度使っています。
子ども部屋の寝具収納
子ども用のシーズンオフの寝具は、寝室のクローゼットに入り切らないので、クッションにもなる布団収納ケースを使って、子ども部屋のインテリアの一部として使っています。
これがとっても便利で、中に入れる寝具の量で好みの硬さに調節可能。座面も大きいから大人の私でも余裕でくつろげます。
実際にソファで使われているファブリック生地を使っているケースなので、出しっぱなしにしていてもインテリアの邪魔をしない便利なアイテムです。
最初は、狭くて後悔だらけのクローゼットでしたが、寝具の量を見直すきっかけにもなったし、便利なアイテムも知ることもできて今はこれで良かったと思っています。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
しまいたいものがしまいたい場所にきっちりを収まっているって、気持ちがいいですね。ラベル表示などもわかりやすく、とても使いやすそうなクローゼットです。
立てる収納は積み重ねる収納とは違って、下のものを取り出す際に上のものを一旦移動させる手間もないですし、無理矢理下にあるものを引っ張り出して雪崩がおきてしまうこともありません。収納のリバウンドもなさそうですね♩
(編集:kaori)
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