【暮らしのインテリア】今の我が家にしっくりくるようにクローゼットと向き合う。釘を使わない簡易棚DIYもご紹介〜築12年の建売住宅をDIYする暮らし(asasa0509さん)
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本当に必要なスペースをプラスして、より快適なクローゼットに
こんにちは!asasaです。築13年の建売住宅を自分たちらしい住まいにすべくDIYで少しづつ手を加えながら暮らしています。
7回目の今回は我が家のウォークインクローゼットについて紹介します!
asasaさんの前回までのコラムはこちら
https://mukuri.themedia.jp/posts/categories/4799840
4畳のクローゼットを効率よく
寝室の横にあるウォークインクローゼットの広さは4畳。夫婦ふたり暮らしには十分すぎる広さなのですが、うちの夫はとにかく衣装持ち。
また我が家にはこのクローゼット以外にあまり収納がないため、この4畳のスペースをいかに効率よく使うか、日々試行錯誤しながら暮らしています。
夫の洋服コーナー
入って手前のスペースは、夫の洋服コーナー。上のスペースには突っ張り棒を利用して、オフシーズンの洋服を収納しています。
突っ張り棒はそのままでは落ちやすいので「突っ張り棒が落ちない君」というアイテムを使ってガッチリ固定!
ホチキスの針で固定するという手軽さですが、耐荷重はなんと150キロ◎ 安心感が半端ありません(笑)
反対側のスペースも夫の洋服スペース。
引出しはもともとは中が見える半透明タイプだったのですが(左側)、セリアのPPシートを入れて、極力スッキリ見えるようにしています。
中の仕切りには、セリアの不織布ケースを使用。不織布ケースは好きな高さに折って使えて、気軽に買い替えできるのが魅力です。
ぱっと見では判別しづらい下着や靴下の種類も仕切りを使うようになってからは、迷わずすぐ手に取ることができるようになりました。
私の洋服コーナー
クローゼットの奥は私の洋服コーナー。
上の棚にはニトリの布団ケースと圧縮袋を使ってお布団を収納。ここに収納しているのは、自分達で使うお布団だけ。
客用布団に関しては数年前に思い切って処分しました。その理由は、用意はしたもののほぼ使う機会がなく、メンテナンスが大変だったから。
今はネットで簡単にお布団をレンタルできる時代です。頻繁にお客様が泊まりにくるのであれば、いちいちレンタルするのは不経済ですが、いつかのための客用布団ならば思い切って手放すのもありだと私は考えました。
すのこと木材で簡易棚作り
客用布団を処分してスッキリした収納スペースには、すのこと木材で簡易棚を作りました。
用意するのは、すのこ2枚と木材。すのこを両サイドの壁に立てたら、あとは必要な長さにカットした板を置くだけ。幅の広い木材は高価なので、1段に細い板を2枚並べました。
釘など一切使うことなく棚が完成!これなら分解も簡単です♪
ここには、ネットで購入したワイン箱を並べて、服飾小物やストック品などを収納しています。
天板部分には余ったSPF材をしきつめて、机として使えるように高さを調整しました。奥のスペースには本を収納しています。
出しっぱなしOKのアイロン掛けスペース
ここを作ったいちばんの理由は、アイロン掛けができるスペースが欲しかったからです。
それまではアイロン掛けを行うためにまず台とアイロンを用意しなくてはいけないのが、面倒くさがりやの私にはハードルが高く感じていました。
アイロンを出しっぱなしにできるようになったので、ちょっとした空き時間にもアイロン掛けができるように。
まったく溜め込まなくなったというのは嘘ですが(笑)、このスペースを作ったことで、アイロン掛けのハードルが低くなったのは事実です。
好きなマンガの収納はここだけと決めて
そしてもうひとつ、DIYで便利になったのがマンガの収納です。 夫婦揃ってマンガ好きの我が家。以前はプラスチックケースに大量のマンガを収納していたのですが、読みたいマンガを探すのが手間だし、お掃除もしづらい!
そこで作ったのが、キャスター付きのマンガラックです。クローゼットの奥行マックスで作ったので大量のマンガを収納できるようになり、見た目もスッキリ◎
キャスター付きで動かしやすいので、そのまま寝室に移動したり、気軽に掃除機がけもできるようになりました。
どんどん増え続けるマンガは、このマンガラックに収まる分だけと決めて、最近は電子書籍を利用したり、購入した分だけ手放すように頑張っています。
クローゼットと向き合う時間
さて、今回は我が家のクローゼットの工夫やDIYで便利になったところを紹介いたしました。
私は性格がマメではないし、収納も得意ではありません。その上、洋服やマンガなどモノは人一倍多く、クローゼットは油断するとすぐごちゃごちゃになってしまいます。
そのため最低でも年に2回は断捨離をしたり、収納アイテムを追加してみたり、ときにはDIYを頑張ってみたりして、クローゼットと向き合う時間を持つようにしています。
常にキレイな状態のクローゼットではないけれど、向き合った時間の分だけ、使い勝手がよくなると信じて、これからもクローゼットに手を加えていきたいです♡
アイロン掛けするためのゆとりがあるクローゼット、とても使いやすそうです。マンガ収納の棚はまさかここにマンガが入っているとは想像できないおしゃれさですね。
客用布団のお話から、今の暮らしに合わせて変化していくことが快適な収納づくりに繋がるのだなと思いました。年に2回の断捨離も見習いたいです。
asasaさん、ありがとうございました!
(編集:kaori)
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