【暮らしの整理・収納術】わかりやすいゾーニングで自分で管理しやすい仕組み~無理なくちょうどいい暮らし(taka.5.homeさん)
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目的や手順、使用しているアイテムに至るまで実践形式でご紹介していきます。ご存知の内容もあるかと思いますが、ぜひ復習も兼ねてご覧いただければ幸いです。
※記事をご覧いただき実用する際には商品(洗剤等)の使用上の注意を必ずご確認いただき、また使用するもの、場所によっては対象物の注意書きもご確認いただくようお願いいたします。
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使用頻度で考えてこどものモノを管理収納する
初回はダイニング脇にあるこどもたち3人分の学習スペースついて、学校や自宅で毎日使うモノの収納を中心にお話させていただきました。
ダイニング脇には他にも、図工などでたまに必要になる工作材料や折り紙を収納していたり、こどもたちのとりあえずボックスを設けていたりもしています。
そこで今回は、ダイニング脇にある収納についてと、たまに使う絵の具や習字道具など学校関係のモノ、長期休みに持ち帰ってくるモノの収納について詳しくお話したいと思います。
takaさんの前回のコラムはこちら
取り出しやすく片づけやすい工作グッズ収納
こどもたちが家で図工をする時に必要になる工作材料は、ダイニング脇にあるキャビネットに収納しています。
キャビネット向かって左側・下段には、無印良品のファイルボックスを収納するモノの量やサイズによって使い分け、中身がわかりやすいように分類したものをラベリングして収納しています。
左より
・画用紙やお花紙など紙の製作材料(紙類)
・モールやリボン、毛糸、シールなどの工作材料
・お菓子などの空き箱など
モールやリボンなどは、無印良品のEVAケースを立てて収納しています。EVAケースに入れることで、サイズがバラバラの材料をすっきり収納することができますし、ファスナーが付いているので出し入れもしやすくなります。半透明なので中身も確認しやすいのがポイントです。
折り紙は、ダイニング脇にある無印良品のポリプロピレンケースに収納しています。
買った時についてくる袋から出して収納しているので、引き出しを開けてサッと折り紙を取り出すことも出来ます。引き出しも簡単に取り外せるので、使う時は引き出しごと遊ぶスペースに運び出せ、片付けも楽です。
学校で使うモノの準備は自分で行う
工作の材料は、幼稚園の頃にも持っていくことがあったのですが、その当時は全く違う場所に収納していて、私が必要なものを出して持たせていました。
それから長男が小学生になり、自分で作るものを事前に考えて必要な材料を選んで持っていくようになった為、出し入れしやすいこちらのキャビネットに工作材料を収納することにしました。
こどもたちは、必要な時に自分で材料を出し学校に持っていくようになり、私が家事を中断して材料を出すという手間がなくなりました。
ルールを決めてモノを管理する
我が家には学習机を置いていないので、こどもたちに自分専用のスペースとしてとりあえずボックスを1人に1箱設けています。無印良品のパイン材ユニットシェルフに収納しているグレーのボックスが、こどもたちのとりあえずボックスです。
学習スペースの収納は、こどもが小学校に入学する度に新しく作っていきましたが、とりあえずボックスは幼稚園の頃から3人分作っていて、各自に管理してもらっていました。
その際、とりあえずボックスの中は何を入れてもよし、いっぱいになったら整理する。という簡単なルールを決め、後はおまかせで管理してもらっています。
中には、お財布など個人のものや、大切にしていて兄妹に触られたくないもの、折り紙で作ったものなど各々自由に入れています。
折り紙や友達からもらった手紙などは、あれもこれも取っておくと、どんどん増えて溢れてしまいます。中身が収納スペースから溢れそうな時は、その都度中身を出して、要・不要を考えることで、こどもが自分で選択する力も育めると思います。
こどもたちがまだ幼い頃は、私も一緒に整理していましたが、小学生になる頃には皆一人で整理できるようになり、今では「こんな収納用品が欲しいんだけど」とリクエストされるようにもなりました。
イレギュラーな学用品の保管方法
たまに使う絵の具や習字道具などの学校関連のものは、ダイニング脇には収納せず、リビングを出てすぐの場所にあるウォークインクローゼットに収納しています。
出入り口近くには、無印良品のパイン材ユニットシェルフを置いて、上から2段目に小6長男、手の届きやすい下段には小4次男・小2娘の学校のモノをそれぞれ収納しています。
普段は学校に常備していて、長期休みになると持ち帰ってくるお道具箱や防災頭巾は、敢えて収納場所は作らず、休みの間だけ書斎などの空いているスペースに一時保管することにしています。
長期休みが明ければまた学校に持って行くものなので、ココに置くのは期間限定です。休みの間は少しごちゃごちゃしますが、マンション暮らしで収納スペースの限られている我が家には、一時置きスタイルが合っているかなと思っています。
こどもたちの学習用品や普段よく使うものはダイニング脇に、たまに使うものはウォークインクローゼットに収納し、長期休みのみ持ち帰るものには収納を作らないなど、収納場所を使用頻度によってゾーニングすることで、こどもたちはスムーズに準備や片付けができているように思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
takaさん学習用品収納アイテムまとめ
◯工作用品収納グッズ (全て無印良品)
・ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・A4・ホワイトグレー
(サイズ:幅10×奥行32×高さ24cm)
・ポリプロピレンファイルボックス・ワイドタイプ・A4・ホワイトグレー
(サイズ:幅15×奥行32×高さ24cm)
(サイズ:外寸・縦約185×横約265mm)
(サイズ:外寸・縦約150×横約221mm)
◯折り紙収納(無印良品)
(サイズ:約幅26x奥37x高16.5cm)
◯とりあえずボックス棚とグッズ
・無印良品:パイン材ユニットシェルフ奥行25cmタイプ・小
(サイズ:幅86×奥行26×高さ83cm)
・3コインズ:取っ手付き収納ボックス(6年前購入)
◯ウォークインクローゼット内収納(全て無印良品)
(サイズ:幅58×奥行39.5×高さ175.5cm)
(サイズ:約幅37×奥行26×高さ34cm)
こどもって工作好きですよねー!
我が家も休日になると、朝から工作タイムが始まります。そうすると「ママ、空き箱ない?」とか「いらない紙ちょうだい」などと言われては作業を中断したり奥の方に仕舞い込んだものを引っ張り出したりと中々大変な作業です。
小学校に通うようになってからは前日になって急に用意しておくモノもあったりして、実際何度も慌てて準備したこともあります。もっと早く言ってくれたら用意しておいたのに~となりました(笑)
takaさんのようにリビングのような家族みんなで過ごすスペースでよく使うモノの管理を共有することで、必要なモノを自分で用意するという習慣が付き、お片付けも上手になっていくのだと思います。
前回に引き続き、お子さんの就学や入園など新生活に向けて役立つ収納の仕組み、皆さんもぜひ取り入れてみてくださいね!
takaさん、ありがとうございました♪
(編集:megu)
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