【暮らしの整理・収納術】和室を大改造!遊び心も忘れないキッズスペースの作り方〜仕組みづくりで無理なくちょうどいい暮らし(taka.5.homeさん)
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目的や手順、使用しているアイテムに至るまで実践形式でご紹介していきます。ご存知の内容もあるかと思いますが、ぜひ復習も兼ねてご覧いただければ幸いです。
※記事をご覧いただき実用する際には商品(洗剤等)の使用上の注意を必ずご確認いただき、また使用するもの、場所によっては対象物の注意書きもご確認いただくようお願いいたします。
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その時々で変化していく収納スタイルと使い方
前回コラムではオフシーズンの衣類収納と衣替えについてお話しました。そこで今回は、押し入れ部分も含めたわが家のキッズスペースについてお話したいと思います。
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生まれ変わったキッズスペース
リビング横の元は和室だった部屋を、私1人でプチリフォームして今のカタチになったキッズスペース。この部屋に我が家のおもちゃと本の全てが収納できるような仕組みにしています。
和室を洋室風に変えたいと思った1番の理由は、まだ小さかったこどもたちがおもちゃの車を乗り回した結果、畳がささくれて目立つようになったということでした。
その後車は手放したのでなくなったのですが、こども達がまだ小さいうちは畳を張り替えてもまた同じようになるだろうと思い、畳のささくれが衣類に付いたり掃除しきれないなどのストレスを解消するための対策として和室全体に絨毯を敷いたのをキッカケに、私のプチリフォームが始まりました。
それからは押し入れにも絨毯を敷いて壁や鴨居をペンキで塗り替え…としているうちに段々と新たなイメージが湧いてきて、当時は押入れの下段を遊べるスペースにしていたのを上段もこどもたちが遊べるスペースに作り変えたり、下段には思い出ボックスやイベント飾り・シーツや敷き毛布などを収納するスペースも設けました。
こどもたちが幼かった頃は、押し入れ上段のフリースペースに3人並んで本を読んだりガードゲームしたりして過ごしていましたが、成長した今では3人で使うには狭く、ゲームをしたり音楽を聴いたり本を読んだり、一人の時間を楽しむスペースとなっています。
ここはリビングからは死角になっていて目線も少し高いので、人目をあまり気にせずに気分転換できる場所にもなっているのかなと思っています。
自然とモノが片付くような収納を
細々したおもちゃの収納にはIKEAのトロファストを使っています。こちらには専用の収納ボックスと無印の重なるラタン長方形バスケットを組み合わせ、ジャンルごとに分けて収納しています。
ままごとグッズは収納も出来るIKEAのおままごとキッチンにまとめ、隣には無印のパルプボードボックスを並べて本などを収納しています。
パルプボードボックスは用途に合わせてサイズの違ったものを重ね、後ろ側を別売りのパルプボードボックス用ジョイント金具で固定してズレないようにしています。
押入れの中もパルプボードボックスを2つ重ねているのですが、こちらは専用のジョイント金具は使えないのでパルプボードボックスの間に滑り止めを挟んでずれ落ちないようにして安全に配慮しています。
キッズスペースはリビングと隣接しているので、なるべくスッキリ見えるようにおもちゃの収納する場所や収納用品などもいくつか意識している点があります。
まず収納用品は、シンプルなモノやかごを利用して、色味を抑えたり統一感を持たせたりしています。よく使うおもちゃは箱ごと収納せず、1アイテム1ボックスを基本に収納用品に入れ変えています。
キャラクターのぬいぐるみや、収納用品に入れ替えができない大きなおもちゃは、リビングからは死角になる押入れに収納すればごちゃつき防止になります。
こどもの作品は飾る場所を絞って
幼稚園や小学校で作った作品、また自宅で作った作品は、こどもの「飾りたい!」と言う気持ちを尊重し、飾っていい場所を決めたりリビングからは死角になる壁を利用したりして積極的に飾っています。
有孔ボードとフック・麻ひもとピンチなどを組み合わせれば、絵だけでなく立体の作品も吊るして飾ることができ、作品を変える際も楽チンなのでおすすめです。
変化していく中で心掛けていること
この春、長男が中学生になったのを機に、キッズスペースに長男の学習机を設置しました。
以前この場所にはDIYしたベンチ型収納を置いておもちゃを収納していたのですが、勉強机を置くに当たりベンチ型収納は書斎に移し、おもちゃもこどもたちと見直し収納し直しました。
現在中1の長男や小5の次男が幼かった頃は、戦隊ものや仮面ライダー、ウルトラマン、プラレールなどがおもちゃの大半を占めていましたが、成長した今はそれらの代わりに、シルバニアやりかちゃん、レゴなど小3の末娘が遊ぶものがほとんどを占めています。
こどもの成長と共に収納しているおもちゃは変わっていきモノの増減もありましたが、増えたタイミングでこどもたちと一緒に見直し、おもちゃはここに収まる量だけというルールは守ってきました。
次回は、見直しを繰り返しながら厳選されていった我が家のおもちゃ収納についてより詳しくお伝えしたいなと思っています。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
takaさんおもちゃ収納まとめ
◯おもちゃ収納棚
・IKEA:TROFAST トロファスト フレーム/ライトホワイトステインパイン
(サイズ:奥行44×幅94×高さ91cm)
◯収納ボックス
・IKEA:TROFAST トロファスト 収納ボックス/グリーン
(サイズ:奥行42×幅30×高さ10cm)
◯収納カゴ(全て無印良品)
(サイズ:約幅36×奥行26×高さ24cm)
(サイズ:約幅36×奥行26×高さ16cm)
(サイズ:約幅36×奥行26×高さ12cm )
◯おままごとキッチン
・IKEA:DUKTIG ドゥクティグ おままごとキッチン/バーチ
(サイズ:幅72×奥行40×高さ109cm
※付属のプラスチック製の足部分は外して使用しています
収納棚(全て無印良品)
(サイズ:幅37.5×奥行29×高さ109cm)
(サイズ:幅25×奥行29×高さ109cm )
※3段・4段、5段タイプのみ使用可能
(サイズ:幅37.5×奥行29×高さ73cm)
(サイズ:幅25×奥行29×高さ73cm)
こどもの頃って押し入れの中で遊んだりするのが本当に楽しかったりしますよね〜。私も色々モノを運び込んでは籠って遊んでいた記憶があります。
和室は畳の上でゴロンとしたり落ち着く空間ではあるのですが、一つ厄介なのが畳の劣化。長年使っているとどうしてもささくれが目立って来るので、メンテナンスは必須になってきますね。
takaさんも畳のささくれを機に改造を思い立ったそうですが、1人で全てこなしたという行動力すごいですね!
リビングと隣接しているからこそスッキリを保ちつつ、お子さんと一緒におもちゃの収納を考えたり作品を飾るスペースを確保したりと、お子さん目線に立った収納とキッズスペースの作り方、ぜひ真似したいなと思いました。
次回は更に詳しくおもちゃ収納についてお話いただけるとのこと、とても楽しみです〜♪
takaさん、ありがとうございました!
(編集:megu)
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