【あの人の暮らしが素敵な理由】予算内でやりたいことを実現!我が家の低価格リノベ(haru___home._さん)
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【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
今回は「低価格リノベーション」をテーマに、@haru___home._(以下、haru)さんのお話をお伺いしていきます!
よりインテリアが好きになるリノベーション
haru
都内で築17年75平米のマンションをリノベして住んでるharuと申します。夫婦と娘2人の4人で暮らしています。
我が家の「低価格リノベ」についてお話させてくださいね。
低価格リノベへの道
元々は、築古物件をフルリノベしたいと思っていましたが、外観も好みで管理が行き届いている築15年程のマンションに出会い、フルリノベではなく部分的にリノベしようと考え直しました。
業者選定が大変で話がまとまらず、途中で業者変更もしたので、マンションを購入してから着工までに4ヶ月程かかりました。
リノベ期間自体は、着工してから1ヶ月かからないほど。信頼できる業者に出会えて、コミュニケーションがとれていたため、リノベが始まってからは特に大変なことはありませんでした。
価格を抑える秘訣
低価格リノベの一番の秘訣は 「間取りを変えないこと」と、「既存を上手く活用すること」にあると思っています。
壁紙や床材を自分の『こだわり』のものにリフォームするだけでも、部屋は生まれ変わります。そこに照明や家具、お気に入りのインテリアを並べれば私にとっては十分でした。
費用は、フルリノベだと都内で1000万〜軽くかかるイメージですが、 我が家のような既存を活用するリノベですと半分程でも可能かと思います。
全室同じフロアタイルを採用
部屋の印象を一番変えたのは、床材を全室同じフロアタイルにしたことです。 汚れや傷に強く、カラーは落ちついたグレージュにしました。採用したのは東リのPST2023(現在はPST3088)です。
床材を統一すると、部屋ごとの区切りが緩和されリビングが実際より広く感じられます。japandiの雰囲気が好きなので、 家具はあたたかみのあるものを選択し、冷たくなりすぎないように考えました。
譲れなかったクリアなパーテーション
(和室before)
(和室after)
今回のリノベでどうしても譲れなかったのは、和室を洋室にし、クリアなパーテーションで仕切ることでした。 パーテーションはタチカワブラインドのプレイススウィングです。
kids roomとして使用していますが、 クリアなので閉めていても中がみえるので安心ですし、さらにカーテンを閉めればプライバシーも守られます。
このパーテーションを諦めなかったことで、お家を褒めていただける機会が増え、よりインテリアへ関心をもつようになりました。
大きくは変えなかった場所
ダイニングは、モールテックステーブルと大きなミラーのおかげでお気に入りの空間となりました。お花を飾ればさらに気分が高まります。
(キッチンダイニングbefore)
(キッチンダイニングafter)
キッチンなどの水回りは、間取りを変えない標準リフォームですが、自分なりの『こだわり』を持って決めましたので、愛着があります。
カップボードや、ドアは既存のものを活用しましたが、ここはいつかDIYしたいと思っています。
低価格リノベの可能性
フルリノベのように、玄関を広げ土間をつくったり、水回りの位置を変えたりなどの大掛かりなことはできませんが、『こだわり』を持って選択すれば、自分だけの空間がつくれるのは確かです。
住みながらインテリアや家具、照明を考え、DIYなどもして、もっと好きな空間をつくっていけるのが今でも楽しくて仕方ありません。
リノベ価格を抑えたおかげで、予算内で外観や共用施設が充実したマンションを選べたので、部屋に入るまでの空間も高揚感があります。
フルリノベはすごく憧れますが、 予算で悩んでいる場合は既存を上手に活用し、少しのリフォームでも十分だと私は思います。これからも少しずつ、好きな空間を作っていきたいです。
家づくりの際に、希望しても予算の壁などで諦めないといけないことが出てくるのは、よく聞く話です。haruさんのようにこれだけはという譲れないポイントを明確にしておくのが大切です。
全室同じフロアタイルとクリアなパーテーションにしたいという希望を叶えたおかげで、満足感が高いリノベーションになっていますね♩お家のインテリアとのバランスも素敵だなと思いました。
(編集:kaori)
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