【あの人の暮らしが素敵な理由】海外インテリアからインスピレーションを受けたインテリアと庭づくり(soramilovesgardenさん)
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【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
今回は「海外インテリアと植物のある暮らし」をテーマに、@soramilovesgarden(以下、sorami)さんのお話をお伺いしていきます!
日常を楽しむために好きなものを集めて
sorami
はじめまして、soramiと申します。我が家は都内で働く会社員の私と夫、娘2人の4人暮らし。
建築事務所に依頼し、海と山のある町にこの家を建てて3年が経ちました。
「海外のインテリア」を参考にしながらコーディネートを楽しみ、休日は趣味のガーデニングをして暮らしの中に植物を取り入れています。
海外のガーデナーを参考にした庭づくり
私は小さな頃から庭の植物に慣れ親しんでいたこともあり、将来的には「庭のある家で暮らしたい」という気持ちが強くありました。
家づくりの際に参考にした海外のガーデナーがつくった庭が掲載された本を眺めながら、植える植物や花壇の配置を決めていきました。
中でも「レイズドベッド」というイギリス発祥の花壇に魅力を感じ、モルタルで背の高い花壇をつくってもらいました。
中央のベンチは憩いの場になり、シンメトリーになるように植えた2本のオリーブの木は我が家のシンボルツリーとしてすくすく育っています。
庭にはオリーブの他に、スモークツリーやマートル、ティーツリーなどの木を植えています。
花を楽しんだ後はカットしてドライフラワーのアレンジを楽しみ、料理に使えるものは香草として活用しています。
庭だけでなく、家の中にも観葉植物を飾っています。
インテリアとして楽しめるように、植木鉢も一つ一つお気に入りを集めてイメージに合ったものをコレクションしています。
北欧を感じるアイランドキッチン
2階に設けたリビングダイニングの主役は、ブルー×木のアイランドキッチン。
山並みを眺めることができる大きな窓を東側に見ながら、ゆったりした気持ちで料理ができるようにキッチンを配置しました。
キッチン背面には建築時にあらかじめピクチャーレールを仕込んでおいたので、壁の余白を活かして絵を飾りました。
横には収納力抜群のキャビネットも兼ね備えているので、もともと片付けが苦手だった私もすっきりした暮らしを送ることができています。
心地よい生活空間のために
朝起きて顔を洗い、夜は疲れを癒す場所でもある洗面台と浴室の快適さは、生活の中で特に重要だと感じています。
お気に入りの場所で自分のモチベーションアップの「スイッチ」が入れられるように、大好きなタイルをたくさん使った空間にしました。
日の光がたくさん入るようにガラス窓で囲った浴室は、広く見えるだけでなく夜には月を眺めることができます。
「植物があって、ちょっと海外の雰囲気のある整ったデザイン」。
そんな家で暮らしたいという思いをコンセプトにし、夫婦2人と建築事務所の皆さんで試行錯誤しながら一からつくり上げたおうち。
これから訪れる子どもの成長やライフステージの変化と共に、家もやはり変化していくものだと思っています。
家づくりの時に大切にしたコンセプトはブレることなく過ごせるよう、これからも庭づくりやインテリアを楽しんでいきたいです。
soramiさんが目指した、植物のある海外インテリアのある暮らし。お庭では植栽を見て癒され、咲いた草花を家の中でも楽しめるなんて憧れます。
お庭からインテリアまで妥協することなく好きを詰め込んだ集大成とも言えるおうちは、「生活の質」をグンと高めてくれる場所でもあるのですね。
(編集:megu)
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