【あの人の暮らしが素敵な理由】少しずつ積み重ねた「好き」が集まるキッチンで(kokkomachaさん)
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【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
前回までのコラムはこちら
今回は「好きを集めた暮らし」をテーマに、@kokkomacha(以下、kokkomacha)さんのお話をお伺いしていきます!
家時間を満喫するために楽しみを見つける
kokkomacha
はじめまして、kokkomachaと申します。自営業でクリーニング屋さんをやりながら、主人と私、子ども4人と愛犬と暮らしています。
シンプルに建てたおうちで暮らし始めて12年、今回は自分なりに時間を掛けて手を加えてきた大切なおうちのお話です 。
おうちcafeを楽しむ
元々インテリアやガーデニングが好きで始めたSNS。そこで可愛いスイーツを目にすることが多くなり「私にも作れるかもしれない」ときっかけをもらって始めたお菓子作り。
この日に作ったのはイチゴのコップケーキ 。
白いケーキが映えるように、木製のお皿を選びました。それに合わせてカップとコーヒーサーバーもお気に入りを選んで。
コーヒーの良い香りとポトポトと落ちる音に包まれて、おうちCafeの始まりです。
まだまだ簡単なものしか作れないけれど、お菓子を作っている時間も器を選んでいる時間も、私にとってはとても楽しいひととき。
買ってきたスイーツだって、お気に入りの器に乗せるだけで楽しいおうちcafeになりますよね。
おうちcafeを盛り上げてくれるのは集めてきた器たち。スイーツがより可愛く見えるものをチョイスして。
器選びはちょっと難しいと感じることもあって、そんな時は何にでも合うホワイトのお皿が活躍するので多めに持っています。
「これならどんなものにも合うかな」とたくさん揃えた木製のカッティングボードも、スイーツが映えておすすめのアイテムです 。
「好き」を眺めるためのキッチン
我が家のキッチンを見て「お料理が好きなんですね」 とよく言っていただくのですが、実はそんなことはなくて「できたら料理はやりたくない」というのが本音(笑)
だからこそ、モチベーションをあげるためにインテリアとしても楽しめるような見せるキッチンにしたいと思い、好きなものを並べたオープン収納に。
元々収納が苦手で、扉などで中身を隠してしまうと「中身が見えないからいいや」と思ってゴチャゴチャさせてしまいがちな私には、このオープン収納が合っていたみたいです。
それでもやっぱりたくさん飾りたくなってしまう時は、使いやすさも考えながら全体的に色味を抑え、棚の高さもなるべく揃えるように心掛けて。
雑貨の色や素材を揃えることでゴチャゴチャ感も軽減できるし、そこにディスプレイしている雑貨があることでshopのような雰囲気も出せるのではないかと思っています。
そのためにも、ここには何でも良いと言う訳ではなく「古いキッチン雑貨を飾る」というのがマイルール 。
少しずつキッチンに増えていく私の「好き」。
一目惚れをして収納する場所など何も考えず衝動的に買ってしまうものもたまにはあるけれど、 見た目はもちろん使いやすさや収納する場所、その周りにあるものたちとのバランスなど色々なことを考えて買い物をする時もあります。
どこに飾ろうかと悩みながら新しいものをお迎えする時間もまた楽しい。ここはそんな私のこだわりや思いが詰まったキッチンなのです。
ホッと一息ついきたいとき、温かい飲み物と美味しいおやつがあるとやっぱり嬉しいものですよね〜。
ただ休憩時間を過ごして食べるのではなくコーヒーを淹れる時間そのものを楽しんだり、スイーツをより素敵に魅せてくれる器をこだわって選んだり、家時間を充実したものにするのは日常の中に隠れている小さな楽しみを見つけようと思う気持ちが大切なのではないでしょうか。
好きなものに囲まれたキッチンはちょっぴり苦手意識のあるお料理のモチベーションアップにつながり、そこに立つことで新しいことをやってみようと思えるような活力をもらえそうですね。
kokkomachaさんにしか出せない自分らしさがとても素敵なキッチンに私もなんだか心がウキウキしました。
(編集:megu)
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