【あの人の暮らしが素敵な理由】「ありがとう」の気持ちを贈るしあわせの黄色いお花〜ミモザのある暮らし(flow_hayukaさん)
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【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやもの選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
今回は「ミモザのある暮らし」をテーマに、@flow_hayuka(以下、ユウキ)さんのお話をお伺いしていきます!
お部屋に明るさと春を連れてくるミモザの花
ユウキ
皆さんにとって春の訪れを感じるものは何ですか?
我が家の春はミモザが運んで来ます。庭に植えたミモザの木が少しずつ黄色く色付いてくるとワクワクした気持ちになります。
イタリアでは3月8日の「ミモザの日」に男性から女性へ感謝の気持ちを込めてミモザを贈るそうです。最近は日本でもミモザを贈ったり飾ったりするなど、少しずつではありますがポピュラーなお花になってきましたね。
ミモザの魅力
私にとってミモザは少し前までさほど身近なお花ではありませんでしたが、インスタグラムで見かける素敵な暮らしの中には必ずと言っていいほどミモザが飾られていて、ミモザの柔らかな色合いとホワホワのお花に癒され、気付けばミモザの虜に。
ミモザがある庭に憧れて、マイホーム建設を機に「パールアカシア」と「アカシアブルーブッシュ」の2種類を植えました。
ミモザは成長がとても早く、腰の高さほどだった苗が3年経った今では剪定をしていても4メートルの高さにまでなり、毎年沢山のお花を咲かせてくれます。
ポピュラーな「銀葉アカシア」と比べると我が家のものは葉が大きくてドライになっても散りにくい品種なので扱いやすいところがお気に入り。
ミモザが繋ぐじかん
お部屋に飾ったりテーブルコーディネートに使ったり、花束にしてご近所さんや友人に配ったりもします。
ご近所さんからは「今年も綺麗に咲きましたね!」と毎年声をかけていただくので、ミモザの花束をお渡しすると本当に喜んでもらえるんです。
後日会った時に「あれから逆さに吊るしてドライにして楽しんでいますよ〜」などと交わす会話も楽しく、ミモザがご近所さんとの良いコミュニケーションツールになっています。
ぽかぽかと暖かい日には、ベランダで娘とお店屋さんごっこをしました。娘がドーナツ屋さんで私がお花屋さん。ミモザを囲んで過ごす時間はとっても楽しいひとときに。
私はお花を売る傍らリース作りを。外でリースを作るのも開放感があって気持ちいいですし、ミモザは黄色い花粉が散るので、ベランダやお庭で作るのも作業がしやすくてオススメです。
ミモザだけのリースはとっても華やかで、飾るとお部屋がとても明るく優しい空間になりますし、自分が作ったものとなるとまた愛着が湧きますよ。
昨年は自宅に友人を招いてミモザを使ったプチワークショップを開催しました。葉の混ぜ方やボリュームでそれぞれ雰囲気が違った可愛い作品ができたので、今年もまた「ミモザ会」として集まる予定です。
そこでワークショップでも作った初心者にもオススメなリースの作り方をご紹介します。
◯ミモザリースの作り方
材料
・ミモザ :ドライになるとボリュームが減るので多めに
・リース台 :作りたいリースの大きさに合わせて(私はセリアで調達しました)
・ワイヤー :リース作り用のもの
・花切りバサミ
作り方
1.ミモザの花先を15センチくらいにカットしておく。
2.リース台にワイヤーをひっかけ、ねじって取れないようにする。
3.カットしたミモザを3〜4本束ね、リース台が見えないように添えて束の根元をワイヤーで括り付ける。
4.括り付けたミモザの根元を隠すように、また数本束ねたミモザをリース台に添えてワイヤーで括り付ける。それを一周するまで繰り返す。
5.一周したらワイヤーを長めにカットし、リース台の裏に隠すようにワイヤーを入れ込んで完成。
※完成したら数日間平置きするのがポイント。すぐに壁に掛けてしまうと花が下がって形が崩れてしまうので要注意!
ハーフリースにする場合は、布を引き裂いて作ったリボンなどでワイヤーを隠すように結ぶと可愛く仕上がります♪
長く楽しめるハーバリウム
だんだん褐色になってアンティークな雰囲気が出るまで長く楽しめるミモザ。オイル漬けをすることで更に長期保存が可能なので、生花やドライフラワーは管理が難しいという方にはハーバリウムもオススメです。
小さな瓶の中に詰まった花材の浮遊感やオイルの透明感が美しく、いろんな角度から見て楽しめます。持ち運びやラッピングもしやすいのでプレゼントにも最適ですね。
幸福を呼ぶとも言われているミモザに日頃の感謝の気持ちを込め、親しい友人やご家族にプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
冬に終わりを告げ、暖かい春が来たことを知らせるミモザの花。鮮やかで温かみのある黄色の花をお部屋に飾れば、パッと気持ちまで明るくなるように感じます。
実は私もミモザを植えたくて色々調べてみましたが、暖かい気候を好むので寒冷地での地植えは難しいのだそうです。お庭に4メートルにもなるミモザの木があるなんて本当にうらやましいです!ご近所の方やご友人とミモザを通したコミュニケーションも楽しそう♪
インスタグラムでも#ミモザの日で検索すると素敵な画像が沢山出てきますよ〜。感謝の気持ちを贈ったり贈られたり、優しさで溢れた素敵なミモザの日がこれから徐々に日本でも定着していったら素敵ですね。
私もご紹介していただいたリースを作って、ミモザのある暮らしを楽しんでみたいと思います。
(編集:megu)
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