【今までもこれからも。ずっと大切にしたいもの】子どもの頃から弾いていたピアノが、今も暮らしの中にある幸せ（tomo.ie__2017さん）

縁があって受け継いだり自分自身で購入したりした中で、「ずっと大切にしてきて、これからも大切にしたいもの」ってありますか。

「もの」に対して愛情を持っていたいし、そう思えるもの選びができたら嬉しいですよね。このコラムではそんな「大切なもの」についてお届けしていきます！

前回までの「大切なもの」のお話はこちら

今回は＠tomo.ie__2017（以下、tomo）さんのお話です。

これからもずっとピアノとともに

tomo

私の”ずっと大切にしたいもの”は、２５年前に両親に買ってもらったKAWAIのアップライトピアノ。よくある黒いピアノですが…たくさんの思い出があり、大変思い入れのあるものです。

小学４年生の頃、私は自分の意思で「ピアノを習いたい」と両親に伝えました。

自分の手で音楽を奏でる喜びから、夢中で練習する日々。楽器を演奏する楽しさや、自分が音楽が好きだという気持ちに気づいたのもその頃だったと思います。

中学校では迷わず吹奏楽部に入部し、クラリネットを高校卒業まで続けました。仲間たちとハーモニーを奏でる楽しさを知り、青春の日々を過ごしました。

一方で、学生生活にバイト、就職と忙しくなり、次第にピアノに触れる時間が少なくなっていきました。たまに演奏すると、「上手だね。やっぱりピアノの音を聞くと楽しい」と、両親が言ってくれました。

結婚と共にしばらくピアノとは離れることになりましたが、２０１７年にマイホームが完成し、実家のピアノが我が家にやってきました。

子どもたちもピアノを習い始めました。私も好きな曲を演奏し、楽しんでいます。

どんな時も音楽は寄り添ってくれます。私にとってなくてはならないものだと、コラムを執筆しあらためて感じることができました。

子どもたちが大人になった時、このピアノと過ごした時間を少しでも思い出してくれたら嬉しいです。

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「楽しむ」という言葉が何度か出てきて、tomoさんの音楽、ピアノを好きな気持ちが伝わってきました。

我が家の娘もいつか家を建てたら、今あるピアノを持っていくと話しているので、tomoさんのご両親気分でコラムを拝見してしまいました♩そんな風に思ってくれたら幸せだなと思います。

（編集：kaori)

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＠tomo.ie__2017