【今日の読みもの】13畳の空間があたえてくれる彩り〜ガーデンルームのある暮らし(miki.4611さん)
- コラム
- 読みもの
今日の読みものは、インテリアや収納がお好きな@miki.4611(以下、miki)さんのお話です。
お子さんが巣立ち、これからの暮らしについて考えた際に、たどり着いたガーデンルームのある暮らしについてお伺いしました。
潤いや憩いを求めて
初めましてmikiと申します。南国の田舎で幼稚園を経営しており、毎日子どもたちの笑顔とパワーに元気をもらっています。
2人の子どもも家を離れ「夫婦2人の生活を潤いあるものにしたい」「仲間が集える憩いの場を作りたい」と、増築を考えたものの、すぐに大きな壁が…。我が家は、構造的に増築するのが難しいのです。
もちろんそれは、ハウスメーカーさんから聞いていましたが、まさか家を建てた11年前は増築する気もありませんでした(笑)
たどり着いた「ガーデンルーム」という選択
色々と調べた結果、家の躯体構造を傷付けない独立施工のガーデンルームなら可能かもしれないと、すぐにエクステリア専門店の業者に連絡しました。
庭のレイアウトや元々あったテラスの解体を含めてお願いすることになりました。
採用したのは三協アルミのハピーナリラ。2間9尺の商品をニ連結したので、約13畳の広さがあります。リビングからも庭からも出入りできる仕様にしました。
元々外壁に付いていたブラケットライトと防水コンセントは、自分でペンキを塗って化粧直しをしました。ライトはスポットライトとなり、コンセントは現役で活躍中です。
ガーデンルームから広がる時間と出会い
ガーデンルームには、職場で老木のために伐採された桜の枝を飾っています。40年間もの間、幼稚園児たちを見守り、四季折々たくさんの思い出をくれました。
眺めていると、園の創立者である亡き祖母と、生前より公私共に大きな力を与えてくれた父を近くに感じられます。と同時に、「家業を受け継いだ使命を精一杯務めていこう」と思うのです。
今ではここは第ニのリビングとなり、日々の暮らしの中で「癒しの空間」となっています。夜には間接照明の中で、音楽を流しながらお一人様時間をゆったりと過ごしています。
その他、花仕事・友達とのおうちカフェ• 仕事の打ち合わせ•主人のゴルフ仲間との飲み部屋になったりと使える用途は様々です。
お客様が来る時には、みんなの目線が合うように模様替えをし、喜んでくれる顔を思い浮かべながら料理を準備します。
生活空間とは区切られた「特別な場所」で、大切な人たちと同じ時間を共有し、みんなで食べてお腹も心も満たされ、「今日はありがとう。楽しかったぁ〜。」という言葉をもらう瞬間が最高に嬉しいです。
おもてなし上手な母には敵いませんが、人が好きな私はやはり母の血が流れているのでしょう。
今度ここで行きつけのお花屋さんにクリスマスに向けたワークショップをしてもらう予定です。参加する方々との「新しい出会い」にわくわくしています。
ガーデンルームのおかげで、これからも素敵な世界が広がっていきそうです。
生活を潤いあるものにしたい、憩いの場を作りたいという思いから生まれたガーデンルーム。13畳の広さがあるとできることがたくさんあり、可能性が広がりますね。
子どもの巣立ち後の夫婦2人の暮らしに、これまでとはまた違う彩りを添えてくれますね♪
(編集:kaori)
special thanks
Article / 読みもの
Category
daily mukuri / アイテム
Category