【今までもこれからも。ずっと大切にしたいもの】わたしの暮らしに馴染む美しい佇まいのオーバルボックス(mii._yuuさん)
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縁があって受け継いだり自分自身で購入した中で、「ずっと大切にしてきて、これからも大切にしたいもの」ってありますか。
「もの」に対して愛情を持っていたいし、そう思えるもの選びができたら嬉しいですよね。このコラムではそんな「大切なもの」についてお届けしていきます!
前回までの「大切なもの」のお話はこちら
今回は@mii._yuu(以下、miyu)さんのお話です。
ただそこにあるだけで美しく、目にとまるたびに嬉しくなる
日々の暮らしに寄り添い、暮らしのモチベーションを上げてくれる道具が好きです。 作家さんの手によってひとつひとつ作り出される道具は使いこむほど、愛着もひとしおです。
その中でもわたしがずっと大切にしたい一生ものが、大好きな作家さんの一人、井藤昌志さんの作品です。井藤さんのオーバルボックスを知ったのは、雑誌がきっかけでした。
シンプルなのにあたたかみのある、美しい佇まいのボックスに心を掴まれました。
一番最初に購入したのは小さなサイズのボックス。もうかれこれ10年くらいの付き合いになり、わたしの暮らしに馴染んでくれています。
家具のような佇まいのボックスは、日常のものをざっくり収納するだけでスッキリ。そして単にものを収納する道具だけではなく、ただそこにあるだけで美しく、目にとまるたびに嬉しくなります。
深さがある大きいサイズは、大きいおもちゃやブランケットなどかさばるものを、中くらいのサイズは子どもがよく遊ぶカラフルなおもちゃを入れると見た目もスッキリ。
毎日のパンやストック食材などを入れるのにも重宝しています。
手軽に持ち運びができる小さいサイズは、ハンドクリームやリップなどよく使うもの、 細々したものを入れて、ダイニングテーブルの上やキッチンのすぐ手の届くところに置いています。
中身はその時によって、ちょこちょこと入れ替えていて「何を入れようかな」と想像している時間も楽しいです。
またボックスの蓋はトレイとしても使うことができます。器や料理を運んだり、テーブルにお菓子や飲み物などのセッティングをしたりと、時にはリビングのソファの横に置いてサイドテーブルがわりになっています。
少しずつ集めているオーバルボックス。去年行った展示会で、新しい仲間をお迎えしました。こちらの形のボックスは、なんとトイレットペーパーのサイズにピッタリ。
我が家にはトイレットペーパーの予備をストックする場所がなく、どうしようか考えていたところだったので、ピッタリなものを見つけた時は嬉しかったです。
使い込むうちに木の色合いが変化していくボックス。毎日使って、時々お手入れして、これからも大切にずっと使い続けていきたいです。
miyuさんの暮らしに馴染む、作家さんのオーバルボックス。お家のそれぞれの場所と様々なシーンで大活躍していました。
生活感のあるトイレットペーパーさえもオーバルボックスに入っているだけで、こんなにも絵になる美しい佇まい。洗練された空間の中に馴染んでいて、うっとりしてしまうほどです。
目にするだけで嬉しくなる、そんな魅力的なものが寄り添ってくれたら、暮らしをますます豊かにしてくれそうですね♩
(編集:maki)
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