【今までもこれからも。ずっと大切にしたいもの】雑誌で一目惚れして探した北欧ヴィンテージのチェスト(rikasinteriorさん)
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縁があって受け継いだり自分自身で購入した中で、「ずっと大切にしてきて、これからも大切にしたいもの」ってありますか。
「もの」に対して愛情を持っていたいし、そう思えるもの選びができたら嬉しいですよね。このコラムではそんな「大切なもの」についてお届けしていきます!
前回までの「大切なもの」のお話はこちら
今回は@rikasinterior(以下、azusa)さんのお話です。
愛着のある家具と共に自分らしい暮らし
azusa
北欧ヴィンテージ家具はいろいろ持っていますが、20年近く前に初めて購入したのがこのチェストです。
その頃はまだ北欧のデザインやインテリアが人気という訳ではなかったものの、ananのインテリア特集号にヴィンテージのチェストが掲載されているのを見て一目惚れしました。
音楽も昔から60~70年代の曲が好きでしたし、古き良き時代のものに魅かれるのかもしれません。
ヴィンテージ家具は一点ものなので掲載されていた商品を購入することはできず、似たものを探しました。当時は北欧ヴィンテージ家具を扱うお店も数少なく、オンラインショップ自体もそれほど多くはありませんでした。
いろいろと探し、大阪のショップにあることがわかって足を運び、実物を見てから送ってもらいました。一目惚れしたあのチェストをようやく手に入れられて本当に嬉しかったのを今でも覚えています。
それ以来北欧ヴィンテージの魅力にはまり、家具や食器などを少しづつ揃えていきました。マリメッコのような可愛いものが好きだったのが、年を重ねるにつれてシンプルで落ち着いたものを好きになりました。
好みは変わってきましたが北欧ヴィンテージが好きなのは今も変わりませんし、これからも変わらないと思います。
北欧ヴィンテージの家具は手入れをしながら引き継がれているもの。ヴィンテージ家具との出会いをきっかけにものを長く使うことを大切にするようになりました。
流行りのものとは無縁ですが、これからも愛着のある家具たちと共に自分らしい暮らしを楽しみたいと思います。
ものとの出会いでビビビッと一目惚れしてしまう時ってありますよね。azusaさんはそうやって出会ったものを今も大切にしていて、一生ものとの出会いだったのですね。
私も20年ほど前に北欧の品が欲しくて探し回った経験があり、懐かしい気持ちになりました。
今は当時と比べ欲しいものが簡単に手に入る時代だからこそ、直感を大事にしつつ、ものとの出会いに向き合いたいと思いました。
(編集:kaori)
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