【今までもこれからも。ずっと大切にしたいもの】暮らしに安らぎと癒しを与えてくれる植物たち(hanatomidorinoheyaさん)
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縁があって受け継いだり自分自身で購入した中で、「ずっと大切にしてきて、これからも大切にしたいもの」ってありますか。
「もの」に対して愛情を持っていたいし、そう思えるもの選びができたら嬉しいですよね。このコラムではそんな「大切なもの」についてお届けしていきます!
前回までの「大切なもの」のお話はこちら
今回は@hanatomidorinoheya(以下、yuki)さんのお話です。
優しい気持ちになれる「植物のある暮らし」
yuki
私の生活の中で欠かせないものの一つが、植物のある暮らしです。もともと祖母が植物好きな人で、家には常にたくさんの花と緑が溢れていました。
子どもの頃は、祖母が植物の世話するのをよく隣で観察していたのを思い出します。今はネットでなんでも調べられる時代ですが、植物の育て方については祖母から学んだことが一番多く私の中にあるかもしれません。
結婚をして自分の住まいを持つようになった時、家具を揃えるのと同じように植物も揃えました。
その中でもポトスは祖母の家にあったものを株分けしてもらい、そこからのお付き合いになるので一番の古株です。とても丈夫で育てやすく、水差しで増やして、我が家からもたくさんの人のところへ旅立っていきました。
次に付き合いが長いのはパキラ。このパキラは、どこかのお店のオープン記念品としていただいたものなんです。最初はとても小さなか細い苗木でしたが、共に暮らし続けていくうちにいつしかこんなに成長していました。
ずっと自分で育ててきたので、園芸店で売られているものに比べると少し不格好かもしれませんが、それも愛嬌だと思っています。
我が家で一番大きなウンベラータも前に住んでいたマンションの頃からなので、10年来の付き合いになります。途中、何度か剪定して「あぁ、切りすぎた!」なんてこともありましたが、変わらず元気に育ってくれています。
今ご紹介したのは我が家にある植物のほんの一部ですが、どの植物にも思い入れがあり、私の暮らしに安らぎと癒しを与えてくれる大切な存在です。
また、植物が好きという気持ちから始めたフラワーアレンジメントや、リース作り、そこからもいろいろな人との出会いがありました。
植物に触れていると優しい気持ちになれるので、自然とそこから世界が広がっていくのかもしれません。今までもこれからも、植物のある暮らしを楽しんでいけたらと思います。
yukiさんが子どもの頃から触れていた植物のある暮らし。お祖母様から学び得たことが、yukiさんの今の暮らしにつながっていたのですね。
日々の暮らしにちょっとした楽しみや癒しを与えてくれる植物には、心も自然と穏やかになれる力がありますね。植物からつながる出会いがあったり、そこから世界が広がっているというのもまた素敵でした。
(編集:maki)
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