【今までもこれからも。ずっと大切にしたいもの】ランチやおやつから、夜のくつろぎ時間まで一緒に。お気に入りの一人がけソファー(toco.____さん)
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縁があって受け継いだり自分自身で購入した中で、「ずっと大切にしてきて、これからも大切にしたいもの」ってありますか。
「もの」に対して愛情を持っていたいし、そう思えるもの選びができたら嬉しいですよね。このコラムではそんな「大切なもの」についてお届けしていきます!
前回までの「大切なもの」のお話はこちら
今回は@toco.____(以下、toco)さんのお話です。
修理をしながら大事にして、一緒に年を重ねていく
toco
我が家の一人がけソファーは町の電気屋さんから譲り受けてやって来た物です。
私が結婚する前に務めていた、今でも現役の創業70年以上になる電気屋さん。倉庫に置いてあるのをずっと前から知っていました。
結婚して2人の子どもに恵まれ、古い家を購入しリノベーションした際に、「倉庫にあるミドリのソファーが欲しい」と電気屋さんにお願いしてみたところ、すんなりOKしてくれました。
以前は狭いアパート暮らしをしていてソファーなどを置くスペースもなかったため、一人がけですが我が家のファーストソファーに。
もちろん新しい物にもいい物はたくさんありますが、古家具好きな私にはたまらなくトキメク物でした。
ソファーがうちに来て15年目になり、新たに他のソファーもお迎えしましたが、私は今でも一日のうち長い時間をこのソファーで過ごします。
朝のコーヒー時間からそのままテレビを見たり雑誌を見たり。 一人ランチもおやつ時間もここですませて、夜も風呂上がりから寝るまで過ごしたり。
昨年のこと、座った際にバネがバギーッと折れてしまって、ショックで泣きそうになりました。
主人に直せない?!と相談すると、前のような座り心地にはならないけどできるかも…といいながら二度と壊れないよう頑丈に、見た目も元通りにしてくれて更に愛着が湧きました。
スっと持ち運びもできるサイズなのでお気に入りの場所に移動したりも。
息子は小2から娘は物心ついた時からあるソファー、この先も我が家の古家具と一緒に年を重ねていくのでしょう。これからも大事に大切にしようと思います。
一人がけソファーの使い勝手の良さが、今のtocoさんの暮らしにぴったりとフィットしていますね。気軽に持ち運びできると一つで何役もこなしてくれますし、過ごす時間が長いとより愛着も湧きますね。
以前に勤めていたお店に素直に欲しい気持ちを伝えられて、お店側もそれを受け入れ譲ってくれる。それができる関係性を築いていたからこその、今のソファーのある暮らしなのだなと感じました。
(編集:kaori)
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