【今までもこれからも。ずっと大切にしたいもの】「手作り一点もの」に魅せられて。職人の手で作られた竹かごと山葡萄かご(zalala1209さん)
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縁があって受け継いだり自分自身で購入した中で、「ずっと大切にしてきて、これからも大切にしたいもの」ってありますか。
「もの」に対して愛情を持っていたいし、そう思えるもの選びができたら嬉しいですよね。このコラムではそんな「大切なもの」についてお届けしていきます!
前回までの「大切なもの」のお話はこちら
今回は@zalala1209(以下、めい)さんのお話です。
丁寧に、優しく、収納したい
めい
今から10年ほど前。作家さんの器を好きになったのがきっかけで、「手作り一点もの」の魅力にすっかりはまってしまいました。
器だけでなく暮らしの道具も、職人の手で作られたものを集めるように。
わたしは収納を考えるのが趣味で、自分がときめく眺めの収納を作るのが好きです。特に気に入っているのが、かごを収納として使うこと。
だから収納を作るときは、まずスペースに収まるサイズで好みのかごを探します。
根菜を収納するかごがずっと欲しかったのですが、なかなかこれだというものに出会わず、長い間探していました。
ついに、一目惚れしたかごに出会い、それからずっと大切に使っています。食べるものも使うものも、、、 お気に入りの入れものを使って、丁寧に、優しく、収納したい。わたしのちょっとしたこだわりです。
一目惚れした竹かごには根菜やリネンクロスなどを入れて、竹かごとはまた違った色味と質感の山葡萄かごには、水筒類を入れて収納スペースに置いています。
食べものや使うものが気持ち良さそうに、このかごに収まっているのを眺めるのがたまらなく好きです。
長く使えば使うほど、あめ色に変化していくかご。20年、30年経ったかごを見せていただいたことがあるのですが、あめ色がとにかく美しくて感動したのです。
我が家のかごも経年変化を楽しみながら、美しいあめ色になるまで大切に大切に使っていきたいです。
めいさんが魅せられた、職人さんの「手作り一点もの」のかごたち。そこに置いてあるだけで、何だかその佇まいも美しく、根菜が入っている姿さえも絵になりますね。めいさんの洗練された収納空間にもスッと馴染んでいます。
丁寧に、優しく、収納したい…そんなめいさんの心持ちとこだわりも素敵でした。経年変化して更に美しく、味わいのあるあめ色に変化していく姿が楽しみですね♩
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