【今までもこれからも。ずっと大切にしたいもの】縁が繋がり、我が家へきてくれたピアノ(koz.tさん)
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縁があって受け継いだり自分自身で購入した中で、「ずっと大切にしてきて、これからも大切にしたいもの」ってありますか。
「もの」に対して愛情を持っていたいし、そう思えるもの選びができたら嬉しいですよね。このコラムではそんな「大切なもの」についてお届けしていきます!
前回までの「大切なもの」のお話はこちら
今回は@koz.t(以下、こずえ)さんのお話です。
いつか演奏会を開けたら
こずえ
「ママ!ピアノが弾けるようになりたいんだけど。」まさかの長男からの打診。それも小学校6年生の時でした。
今までピアノの話なんて聞いたことがなかったから、何があったんだろう?と、習う習わないの前に不思議でした。
話を聞いてみると、好きなアニメの曲がどうしても弾けるようになりたいという理由でした。
それにしても我が家にはもちろんピアノはありませんし、電子ピアノを買うにしても見た目とタッチに悩み即決できませんでした。
そんな時、我が家にカメラマンさん、コピーライターさん、編集さんが集まる機会があり、雑談の中で息子の話をしました。その時の雑談が今あるピアノのご縁に繋がったのです。
KREUTZER(クロイツェル)国産ハンドクラフト系メーカーの、今は製造されていないアップライトピアノ。アンティーク仕上げで、なによりこの猫脚が最高にかわいくって美しい。
世の中どこでご縁が繋がるかわからないというのは日々の生活の中でヒシヒシと感じていますが、この時ばかりは何気ない雑談からのご縁に運命を感じました。
このピアノへご縁を繋いでくれたコピーライターのお友達も、親戚から受け継いだものだそう。
そんな大切なピアノを譲ってくれたことに心から感謝をし、これはたくさんの人に見てもらい弾いてもらうのが恩返しになるのかなと思っています。
私は譜読みが嫌いでピアノは全く弾けませんが、お得意の即興で楽しんでいます。ピアノが得意なお友達をご招待して、みんなで演奏会をするのが目下の目標です。
縁が繋がったこずえさんのおうちのピアノ。まるでここに来るのが決まっていたかのように、しっくりと馴染んでいますね。
ピアノが得意なお友達を招待しての演奏会!とても素敵です。ピアノがまた新たな縁を繋いでくれる機会になるかもしれませんね♪
(編集:kaori)
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