【今までもこれからも。ずっと大切にしたいもの】我が家の暮らしの中心に。昭和の時代に造られた飴色の珈琲テーブル(yuhi_mama07.__さん)
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縁があって受け継いだり自分自身で購入した中で、「ずっと大切にしてきて、これからも大切にしたいもの」ってありますか。
「もの」に対して愛情を持っていたいし、そう思えるもの選びができたら嬉しいですよね。このコラムではそんな「大切なもの」についてお届けしていきます!
前回までの「大切なもの」のお話はこちら
今回は@yuhi_mama07.__(以下、mayu)さんのお話です。
時を重ねて刻まれた傷や色合いの変化に愛着が増して
mayu
味わい深い家具に囲まれた祖母の暮らしに憧れて、古物の家具を好んで使っている我が家。
中でも特にお気に入りで大切にしているのが、リビングにある正方形の珈琲テーブルです。昭和の時代に造られたテーブルは使い込まれて飴色に変化し、とても良い味わいに。
さらに長年の経年変化で角も丸く取れ、小さな子どもが多い我が家にぴったりでした。
家にいるほとんどの時間をリビングで過ごすわたしたち。そんな暮らしの中心は、やはり珈琲テーブル。
子どもたちがお絵かきやブロック遊びをしたり、時にはおやつを囲んだり。小さな頭が4つテーブルを囲んでいる姿は、見ているこちらがほっこりします。
わたしが一人で過ごす時間もここでおうちカフェを楽しんだり、趣味の刺繍をしたりとお気に入りの場所。以前の持ち主がどう使っていたのか、想像を膨らませるのも楽しい時間です。
古道具は敷居が高いと思われている方もいるのかもしれませんが、実は上質な木材が使われているものも多く、手入れをすることで長く使い続けられます。
そして、時を重ねて刻まれた傷や色合いの変化は、部屋のインテリアの引き立て役にもなってくれます。
何より子どもたちが多少傷をつけたり落書きをしてしまったとしても、我が家の歴史が刻まれているようで、より愛着が増すのも良い点。
長く使い続けられるものには、それだけの理由があると思うのです。この先も、この珈琲テーブルに家族の思い出が刻まれてゆくのだと思うとワクワクします。
これからも手入れしながら大切に、共に時を重ねてゆけたらと思います。
暮らしの中心にある珈琲テーブル。「長く使い続けられるものには、それだけの理由がある…」mayuさんのその言葉に、古いものにある魅力の意味が全て詰まっているような気がしました。
家族の思い出がたくさん刻まれながら、これからますます味わい深く経年変化していくのも楽しみですね♩
(編集:maki)
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