【今までもこれからも。ずっと大切にしたいもの】母から譲り受けた愛らしさのある作家さんの小物たち(ou.chiyoさん)
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縁があって受け継いだり自分自身で購入した中で、「ずっと大切にしてきて、これからも大切にしたいもの」ってありますか。
「もの」に対して愛情を持っていたいし、そう思えるもの選びができたら嬉しいですよね。このコラムではそんな「大切なもの」についてお届けしていきます!
前回までの「大切なもの」のお話はこちら
今回は@ou.chiyo(以下、chibit)さんのお話です。
長く経てば経つほどに愛着が湧いて
chibit
インテリアに目覚めて約5年。北欧家具や小物を集めるところから始まりましたが、だんだん自分の好みや大切にしているものがわかってきました。
北欧インテリアも相変わらず好きですが、どうやら私は「古いもの」に愛着があるみたいです。そしてその原点は、母が集めていたものに遡ります。
母の集めるものには、ちょっとした遊び心のようなものがプラスされていることがあるのですが、私も受け継いでいるのか古いものにも愛らしさがあるものが好きです。
譲ってもらったもので、とりわけ気に入っているものが2点あります。
ひとつはお名前は忘れてしまったとのことなのですが、作家さんの猫の人形。絵本に出てきそうな可愛らしい顔立ちが好きです。
これは私が小学生の頃に母から譲り受けたもの。腕が割れてしまったのですが、とても気に入っているため修復して今も飾っています。
娘も気に入っているので、いずれは娘のもとに行くのかなと思っています。
もうひとつは、吉川千香子さんという作家さんの器。何年か前に帰省した時になんとなくもらったものですが、羊の顔のとぼけた感じとシックな色合いが気に入っています。
お花や植物を入れたり、そのまま置いてみたり。個性的な器だと思うのですが、インテリアの邪魔にならず他のものとも相性がいいので、並べていつもよく見えるところに飾っています。後ろ姿の真鍮の模様も気に入っています。
何年も経っている古いものですが、長く経てば経つほど愛着が湧きこれからも大切にしたいです。
お母様から譲り受けたという、作家さんの小物たち。その愛らしい見た目は小さいながらも存在感があり、chibitさんのインテリアにスッと馴染んでいました。
壊れたら修復をして、何年も大切にしたいと思える古いものへの愛着。親子で好きなものが似ているところや、好きを共有できる関係性も素敵です。いつか娘さんのもとへと、三世代に渡って受け継がれる日が来るのもまた楽しみですね♩
(編集:maki)
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