【暮らしのインテリア】家族の気配を感じられるL型リビング〜子どもがのびのびと暮らせる家（ai_cozy_homeさん）

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こだわりの自然素材や作りつけの収納スペース、家具選びの工夫

執筆者：あい（＠ai_cozy_home）さん

こんにちは。連載２回目の今回は、わが家のリビングについて紹介します。

あいさんの前回のコラム

【暮らしのインテリア】ずっと家に居たくなる、そんな家づくりがしたくて〜子どもがのびのびと暮らせる家（ai_cozy_homeさん）

キッチンを中心に空間をふんわり分けた間取り

わが家のリビングは、L型です。食事をするダイニングと、くつろぐためのリビングの空間をふんわり分けることができています。真ん中にキッチンがあることで、料理中でも家族の気配を感じられます。

L字になっているので、ダイニング側からでもリビング側からでもウッドデッキに出られると言う利点も。

今は子どもが小さいのでほとんど使っていませんが、リビング内にスタディスペースも作りました。小学生になったら、家族の気配を感じながら宿題に取り組んで欲しいなという思いを込めました。

階段下の秘密基地

元々、階段下は何も作らないと言う提案を工務店からは受けていましたが、それではもったいないと思い有効活用を考えました。

無難に収納にしようかなとも思いましたが、他にも収納スペースは確保できていたので思い切って子どもたちの秘密基地にすることに。

子どもたちが喜びそうな恐竜柄のクロスを選びました。（クロスだから飽きたら交換できる！）

よく、子どもたちが作ったおもちゃを並べたがるので、小さいスペースですがおもちゃを置ける場所も設けています。

窓際のヌックスペース

窓際には、くつろげる＆子どもの遊び場になるヌックスペースを設けました。

元々、小上がりの和室を作りたかったのですが、コストダウンのために床面積を減らし、収納も兼ねたヌックスペースに変更しました。

子どもたちのおもちゃがまるっとしまえる大容量の収納は、急な来客時にも便利。無印良品の布の収納に種類ごとにざっくり収納しているので、遊ぶときは布の収納ごと取り出すようにしています。

そして、ヌックの両脇には本棚を作りました。大人も外を眺めながら本を読めるスペースになり、子どもたちも気軽に本を手に取れる環境が作れたので、結果的に大満足です。

採用した無垢床と漆喰壁

壁は漆喰、床はオーク材を採用しました。漆喰の壁は、湿度を調整してくれたりイヤな臭いを吸収してくれたりという効果があります。

おうち焼肉をした翌日の朝、全く臭いがしなくなっていて効果を実感しました。まだ実際にやったことはないですが、漆喰壁は少しの傷なら自分で補修することが可能ということも決め手でした。

床は、家づくり前から無垢材にすると決めていました。冬になると空気が乾燥気味になるため、床材の隙間が広くなりゴミが詰まってしまうこともありましたが、木が呼吸している証拠だな〜と思い、観察するのが楽しいです。

無垢材は水拭きできないことを気にされる方も多いかと思いますが、無垢材用のクリーナーが販売されているので子どもが何かこぼしたときでも焦らずに済んでいます。

必要最低限の家具と選ぶ基準

作りつけの収納を確保することで、家具は最低限で済むようにしました。ダイニングテーブルとイス・ソファ・スツールなど数えるほどしか家具は置いていません。

家具を選ぶときには、なるべく長く使えそうなシンプルなもの・メンテナンスができるオイル仕上げのものを選んでいます。床材がオークなので、それに合わせ家具もオーク材を選ぶことが多いです。

ソファもその基準で、オーク材＋ファブリック素材を選びました。うちの間取りの場合、窓の前にソファを置くしかなかったので、なるべく圧迫感のない、後ろ姿も格好いいソファにしました。

家具が少なく済むようにしたことにより、ものの配置がワンパターンになってしまったのが欠点です。

いつか模様替えをしたくなる日が来るのかな！？と考えてしまいますが、そのときは小物たちで変化をつけられたらいいなと思います。年々、天然木の家具たちが家に馴染んでいくのが楽しみです。

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シンプルな空間で、すっきりとしたあいさんのお家のリビング。作りつけの収納やスペースの有効活用を上手く取り入れたり、家具を必要最低限にしたりすることでそれが叶っていますね。

ヌックスペースや階段下の秘密基地は、お子さんにとっても特別感がありそう。動きのある間取りや内装は見ていてもワクワクしますし、無垢や漆喰など自然素材を使った温かい雰囲気もすごく好きです。

素敵なアイデアと工夫が随所に施されていて、真似したいところがたくさん！すごく参考になりました♩

あいさん、ありがとうございました！

（編集：maki）

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