【暮らしのインテリア】育て、飾り、食す。ハーブのある生活を始める〜家と寄りそう暮らしかた(ruru_houseさん)
- インテリア
- コラム
- 読みもの
いつもムクリをご覧いただきありがとうございます。
「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。
注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点もたくさんあると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。
インテリア中心のコラム・記事は一覧はこちらよりご覧いただけます。
ハーブを楽しむ暮らし
みなさん、こんにちは。このコラムでは、暮らしがちょっと楽しくなるような、アイデアや工夫をご紹介しています。
前回のruruさんのコラムはこちら
私の暮らしに欠かせないもの
みなさんの暮らしの中で、欠かせないものはありますか?「◯◯と暮らす」「◯◯のある暮らし」という言葉を最近よく耳にしますが、ご自身の暮らしに当てはまるものはあるでしょうか。
私の場合、それは「ハーブ」です。ハーブを育て、飾り、食しながら、ハーブと共に暮らしています。
今回は、ハーブとの暮らしをご紹介したいと思います。
ハーブを暮らしの中に飾る、束ねる
私は食べることができるキッチンハーブを中心に育てています。もちろん飾っても楽しめ、テーブルなどの上に置くだけで、華やかになります。
春から秋にかけてはたくさんハーブが育つので、お花屋さんに行かなくてもいいくらい。家中にハーブを飾って楽しんでいます。
まず飾る場所はキッチンです。写真のハーブはフェンネル。
ハーブを置くだけでキッチンがパッと明るくなるし、料理にささっと使えてとても便利なんです。
洗面所にもハーブを小さく生けています。この小さな花はオレガノの花です。
トイレの窓際にはラベンダーを。ふわっといい香り。
ハーブを束ねれば可愛いブーケにも。キッチンハーブであれば、食べてもらうこともできる、嬉しい贈り物に。
ハーブを毎日の料理に
わが家のハーブの使い方のメインは、もちろん食べること!毎日の料理に活躍してくれています。
王道はローズマリーやタイムを焼き物に活用すること。ハーブの風味でぐんと美味しくなります。
おすすめのハーブはフェンネル。個人的には、一番育てやすく料理にも活用しやすい、とても優秀なハーブです。
マリネに合わせたり、スープを作ったりしています。
ミントなどのフレッシュ感を楽しむハーブは、ハーブウォーターやサラダに。
食べ物に飾れるのもハーブの魅力のひとつ。私はよくケーキの飾り付けにハーブを使います。
クリスマスの季節には、ローズマリーやタイムをリースにして飾るのもおすすめ。
自分と相性のいいハーブを
初めてのハーブを食べる時に気をつけているのは、ハーブの種類によって自分や家族(犬などのペットも!)と相性があるということ。
人それぞれ美味しいと思うハーブもあれば苦手だと感じるハーブもあるし、身体に合う、合わないもあります。初めて食べるものであれば、何科の植物なのか、どんな効用があるのかを、調べてみるのをおすすめします。
ハーブ=身体にいいから活用しよう!というような表現をよく目にしますが、必ずしもそうとは限りません。体質や疾患、妊娠しているかどうか、服用している薬によっては、相性が良くないハーブもあるかと思います。
私大丈夫かな?と思う方は、調べたり主治医の先生に聞いてみたり、まずは自分と相性のいいハーブを探してみてくださいね。
今からの時期おすすめのハーブ
さぁ、ハーブを育ててみよう!と思ったら、準備をしましょう。ハーブといえば春のイメージですが、ハーブの種類によっては夏や秋に育てやすいものもあるんです。
まだまだ暑いこの季節におすすめなのは、レモングラス。暑さに強く、どれだけ暑い日もぐんぐんと育ってくれます。
このレモングラスは2年冬を越して、今年3年目。秋が終わると枯れてしまいますが、春にまた元気に顔を出してくれます。
ハーブティーにするのはもちろん、わが家は炊き込みご飯や蒸し物に入れることが多いです。いつもの料理に少し加えるだけで、エスニックで爽やかな風味になりますよ。
レモングラスは暑さに強い分だけ、寒さにはとても弱いので、冬は北風が当たらない場所に移動させてあげてくださいね。
プランターでも気軽に。ハーブの育て方
私がハーブを育て始めたのは約5年前。主に料理に使っていて、スーパーで購入するとなかなか高価なので、思い切って育ててみることにしました。
場所がないので、全てプランターで育てています。やってみてわかったのは、プランターでも簡単に育てられるし、メリットがたくさんあるということ。
ハーブを植えて育てる時に、気をつけている点が2つあります。
・毎日たっぷり水をあげる
・水がよく切れるようにする
毎日欠かさず水をたっぷりとあたえると、みずみずしく美味しいハーブが育ちます。
水をあげたらきちんと排水できるようにしたいので、プランターの下にはレンガなどを挟んで隙間を作っておくのをおすすめします。
プランターで育てるメリットは移動できるところ。
数年前の梅雨に雨が連日降り続いた時に、ハーブが全部枯れてしまった経験から、あまりにも雨が長く続く時には軒下に移動させています。猛暑の時も、日陰に移動するととても良いと思います。
ハーブを育てる上で大切なポイントは2つ。
・よく観察して虫がついていたらカットする
・たくさん収穫する
収穫すればするだけ、どんどん成長してくれるハーブ。できるだけ毎日観察と収穫をしてあげると、元気に育ってくれます。
数年育ててみて、最近やっとわかってきたこともたくさん。まずはぜひ、ハーブを買ってみたり、育ててみたりしながら、暮らしに彩りを与えてくれる、自分だけのハーブを見つけてみてくださいね。
ハーブの取り入れ方が素敵で、お料理もとてもおいしそうでした。ruruさんの暮らしに欠かせないものになっていますね。
ハーブとの相性のお話もわかりやすかったです。育て方のコツやポイントを見ていると、自分にもできそうな気がしてきました♩
ruruさん、今回もありがとうございました!
(編集:kaori)
関連するコラム
平日17時半からの3時間。私の帰宅後ルーティン〜家と寄りそう暮らしかた(ruru_houseさん)
小さな玄関を整える工夫3つ。暮らしの道具もご紹介〜家と寄りそう暮らしかた(ruru_houseさん)
ムクリのコラムはこちらより一覧でご覧いただけます。
ruruさんのインスタグラムはこちら
ruruさんの素敵な日用品・アイテムはこちらからご覧いただけます。
Article / 読みもの
Category
daily mukuri / アイテム
Category