【暮らしのインテリア】重要視した統一感。ずっと大切に使っていきたい造作建具と造作家具〜シンプルでミニマルな余白のある家（ zalala1209さん）

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「私の好き」に細部までこだわって理想の空間づくりを

執筆者：＠zalala1209（めい）さん

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【暮らしのインテリア】造作と素材へのこだわり、設計に譲れなかった条件〜シンプルでミニマルな余白のある家（ zalala1209さん）

デザインを統一して、ほぼ造作に

できる限りシンプルに、できる限りミニマルに。その上で「私の好き」で満たされた家をつくりたい。

その強い思いがあっての家づくり。大きな所から小さな所まで、とにかく「私の好き」にこだわりました。

私は同じものが揃っているという統一感が好きなので、求めたのは家の全てのスペースが統一された設計。

そのため、実際に建築家さんに「どこも同じデザインで、アクセントがないフラットなシンプル空間にしたい」とお願いしました。

私好みの「同じものが揃っているからこその統一感」を実現するには、家具も照明も建具も…。

デザインを統一するのが一番だと思い、とことんこだわった結果、キッチン、洗面台、テレビボード、ファミリークローゼット、建具、収納棚、全て造作しました。

椅子以外は全て造作にしたことで、私の願った理想の空間ができ上がりました！造作したものひとつひとつ全てがお気に入り。どれもこれも思い入れがあります。

造作テーブル

まず１つ目は、私が好きなイメージから設計事務所さんがデザインしてくださり、工務店の大工さんに作っていただいたダイニングテーブル、ローテーブル、デスクの３兄弟です。

統一感を求めて、３つとも同じスタイルで作っていただきました。

私の希望は、

◯天板を好きな木で

◯天板に厚みがある

◯角がシャープ

◯脚が細めの金属のもの

完成したものを初めて見た時、私好み１００%で感動の嵐でした。

想像していた以上に素敵に作られ、どこにも売っていない唯一無二のテーブル３兄弟。今も毎日毎日テーブル３兄弟を愛でていて、時が経つほど好きが深まっています。

経年変化を楽しみながら、ずっとずっと大切に使っていきたいです。

造作建具と玄関ドア

そして２つ目は、造作建具３兄弟と玄関ドア。

１．木の貼り方を、わざとランダムにした引き戸

建築家さんが我が家のためにデザインしてくださりました。どうやって開けるのか一瞬戸惑うくらい、手かけの溝が目立たないすっきりした見た目がお気に入りです。

２．木の種類を変えた引き戸

１とデザインは一緒ですが、木目や色味が違う点とシンプルですっきりしているところがお気に入りです。

３．開き戸

木の種類は２と一緒ですが、我が家で唯一の開き戸。既製品っぽくない見た目がお気に入りです。

４．木製の玄関ドア

玄関ドアも造作で、念願の木製ドア。ずっと木製の玄関ドアに憧れていたので夢が叶いました！

特に気に入っているのが手づくりの真鍮ドアハンドル。我が家のドアのために金属作家さんに作っていただきました。質感、色味、シャープさ、全てが好みど真ん中です。

造作建具３兄弟も玄関ドアも、経年変化を楽しみながら大切に丁寧に扱っていきたいです。

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統一感にこだわり、ほぼ造作にしたという建具や家具。「好き」に満たされた家をつくりたい…めいさんのその強い想いとこだわりが細部にまで光っていますね。

どこを見渡しても造作の美しさが際立っているので、余計なものを飾らなくても家や家具そのものだけでもはやインテリアとして成立しているかのよう。

毎日愛でたくなるほど、実物は本当に素敵なのでしょうね！

めいさん、ありがとうございました！

（編集：maki）

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