【暮らしのインテリア】暮らしてみて6年。家族みんなで「今」を楽しむインテリア〜ゆるりと心地よい家づくり(otamaotama123さん)
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「変化すること・しないこと」どちらもいいと思えるように
執筆者:otama(@otamaotama123)さん
こんにちは、otamaです。2年にわたり連載してきた私のコラムもいよいよ最終回となりました。
今回は、我が家が建ってから6年間の「変化したこと・しなかったこと」をテーマにお話したいと思います。
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子どもを中心に様変わりしたリビング
まず、大きく変わっていったのは「リビング」。
引っ越してきた当初長女は3歳、次女は生まれたばかりだったので、リビングも赤ちゃん仕様になっていました。
ベビーグッズのワゴンがあったり、無印良品のクッションソファがあったり。
床にはコルクマットが敷かれ、大きなソファもお昼寝できるようにベットのように置いていました。
娘たちが成長するにつれ、観葉植物も少しずつ取り入れて。次女の成長に合わせ様子を見ながら増やして行きましたが、子どもが植物にいたずらすることはありませんでした。
お水をジョウロであげたり、葉水のスプレーをしたり。子どもたちも一緒に楽しみながら植物を育てることができました。
照明が増えたのも変化のひとつ。
少しずつ集めたお気に入りの照明に囲まれる中で、ゆるりとした心地良い暮らしを目指すようになりました。
長女が小学生になるタイミングでリビングと併設しているキッズルームのおもちゃが減り、代わりに電子ピアノが仲間入りしたのも大きな変化と言えます。
今年いよいよ次女もピアノを習い始めることになり、子どもたちの成長の速さに驚かされます。
家族みんなで意見を出し合って
娘たちもリビングでの過ごし方に興味があるようで「こうしたい」「あぁしたい」と意見を出してくるように。
我が家のリビングは割と頻繁に配置換えを行いますが、それは家族がより心地よく暮らせるように意見を出し合った結果なのです。
配置換えの際は、もし使いづらかったら「また戻せば良いしね〜」と、気楽な感じで。
家具も移動しやすいものをあえて選んでいるのが、家族揃って変化を求めるタイプの我が家にとってよかった点だと言えます。
2階に設けた子ども部屋も、娘の成長に合わせて変化していった場所。
以前は私の趣味で飾られていた部屋も、もう長女の部屋になり撮影NGになりました。
これからこの部屋を娘がどんな風に自分色に染めて変化させていくのかを楽しみにしています。
変わらない使いやすさも大切に
ここまで「変化してきた場所」のお話をしてきましたが「変わらなかった場所」ももちろんあります。
そのひとつが2階の家事スペース。
ここは洗濯物を干したりアイロンをかけたり、家事効率を考えてつくった場所。
以前のコラムでも触れましたが、マイホーム建築時に動線にもこだわって効率的に家事ができるようにと一生懸命考えたおかげで、6年暮らしてみても使い勝手が良く、大きな変化はなくとも快適に過ごせています。
リビングの壁紙と無印良品の棚も、変わらなかった場所。
家を建てる際にこのブルーグレーのアクセントクロスを選んだのですが「正直飽きてしまうかも」?と、内心ドキドキしていました。
もし飽きてしまったら張り替えもできるのだし、とにかく「今の私たちがいいと思った色にしよう」!と思い切って採用しました。
結果、6年間変わることはありませんでしたが、実を言うと何度か変えてみようかなと思ったこともあって。
他の色でシミュレーションしてみてもピンとくるものに出会えず、結局私たち家族はこの色が好きなんだなと原点に立ち戻るのです。
これだという色に出会えるまで、まだしばらくは変わらない場所なのだと思っています。
無印良品の壁につける箱型の家具もずっと変わらず健在。
ここは私がインテリアを飾ろうと思って設けた初めての場所でもあります。
簡単に取り外すこともできるけれど、変えたいと思ったことは今までで一度もありません。
シンプルでちょうどいい大きさ。このシリーズが長く愛される理由なのだろうなと思います。
写真を見返していると娘たちも植物も小さくて、とても懐かしく温かい気持ちになりました。
そして家そのものも、私たち家族と一緒に成長しているように感じました。
これから娘たちも更に成長し巣立ちの時が来て、その時はペットを飼ったりもするのかな?などと、早くもいずれ訪れるであろう暮らしの大きな変化に向けて妄想しています。
経年変化を楽しみつつお気に入りのものや自分の中で大事にしているテイスト、心地よさは変わらずに、いつまでも家族が安心して暮らせる家でありたいなと思います。
otamaさんの目指す、ゆるりと心地よい家づくり。「こうでなくてはならない」ではなく、その時の思いやライフステージに柔軟に対応できることが「今」の快適さにつながっているのでしょうね。
コラムを連載していただいた2年を振り返ってみても、沢山の変化が見て取れるotamaさんのおうち。これからどんな発信がされていくかも楽しみです♩
otamaさん、本当に長い間ありがとうございました!
(編集:megu)
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