【今までもこれからも。ずっと大切にしたいもの】美しい佇まいと機能性。ダイニングにある北欧の照明器具(fj__houseさん)
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縁があって受け継いだり自分自身で購入したりした中で、「ずっと大切にしてきて、これからも大切にしたいもの」ってありますか。
「もの」に対して愛情を持っていたいし、そう思えるもの選びができたら嬉しいですよね。このコラムではそんな「大切なもの」についてお届けしていきます!
前回までの「大切なもの」のお話はこちら
今回は@fj__house(以下、ryoko)さんのお話です。
賃貸暮らしの頃から愛用しているルイスポールセンPH5
ryoko
北欧には、お家の中で日々の暮らしを楽しむアイデアがたくさんあります。そんな彼らのスタイルに憧れたのは、専門学校に入学し一人暮らしを始めた頃。
休日にカフェ巡りをするようになり、私が好んで訪れた空間には、美しく佇む北欧デザインの家具や照明器具が多いことに気づきました。
北欧インテリアは、丈夫で美しく機能的、装飾が少なくシンプル。見た目の美しさも重要ですが、使い心地を中心に設計されています。
いつか手にしたいなぁと思う憧れの北欧インテリアにたくさん出会い、学生時代は妄想だけが膨らむばかりでした。笑
その後社会人となって、夫と初めて暮らした賃貸マンションのダイニングに照明器具が必要になりました。
ちょっと奮発して二人で選んだ照明器具はルイスポールセンのPH5。
大小5枚のシェードが組み合わされた特徴的な形状は、点灯時はもちろん、消灯時も彫刻を思わせる高いデザイン性で、空間のアクセントにもなります。
インテリアとして美しいだけでなく、不快な眩しさを感じさせず光を周囲に届けるような設計が、テーブル面をしっかりと照らしながら、ダイニングに座る人の顔をやわらかく照らしてくれます。
「今はまだ賃貸暮らしだけど、これからも長く使えるモノがいいね。」とこだわって選びました。デザインといい、機能性といい、すべてがお気に入りです。
あれから10年以上経ちインテリアの好みは多少変わりましたが、家を建てた現在もダイニングの照明器具はPH5です。
わが家にとって中心的存在のダイニングは、家族で食事をする大切な場所であり、お客様を招いたときのおもてなしの場。
毎日何度も目にするものだからこそ、PH5にして良かったとあらためて思います。これからもずっと大切にしていきます。
今のお住まいにしっくりと馴染んでいる照明は賃貸時代からお使いなのですね。
「見た目の美しさも重要ですが、使い心地を中心に設計」
長く愛されるものには理由があります。10年以上経ってもインテリアの好みが多少変わっても愛せるって嬉しいことですね♩
(編集:kaori)
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