【あの人の暮らしが素敵な理由】揺るぎない「好き」でつくるクラシカルなインテリア(yyyrrrpppさん)
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【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
今回は「クラシカルなインテリアのつくり方」をテーマに、@yyyrrrppp(以下、pochi)さんのお話をお伺いしていきます!
何が大切かを見極めて臨んだ家づくり
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はじめまして、pochiと申します。夫と私、3人の子どもたちと5人で暮らしています。
長女の入学に合わせて家づくりを計画し、この家が完成したのは2年前の夏でした。
自由だからこそ本質を見抜く
家づくりにおいて大切にしたことが二つあります。
一つは、自分の中で揺るがない「好き」を見つめ直すこと。
我が家は注文住宅で、間取りはもちろん水回りや本棚など、造作していただいたところが沢山あります。
自分次第で全く異なるものができると思うと、自由度が高い分責任を感じて本当に一生分くらい頭を悩ませました(笑)
私はお洋服が大好きで作ることもあるのですが、多少流行に左右されることはあっても好きを突き詰めるとパリやロンドンの伝統的で古典的なスタイルがベースになっていて。
同じように街の雰囲気や建物、インテリアにもずっと憧れを抱いていることに気が付きました。
最終的にパリに滞在した時のアパルトマンや、印象に残ったカフェやインテリアショップ、美術館のイメージにロンドンやアメリカのトラディショナルな要素もミックスして、今のクラシカルなインテリアに落ち着きました。
一つ一つにこだわりを持って
もう一つの大切にしたことは「自然素材を取り入れる」ということ。
子どもが産まれてから食べるものや体に触れるものに気を遣うようになり、家づくりにおいても自然素材を取り入れることはとても自然な選択でした。
我が家は造作洗面等がフォーカルポイントになりやすいのですが、ベースはごくごくシンプルな漆喰の壁と無垢の床、そして木製窓で構成されています。
このナチュラルな空間に合わせて、インテリアも経年変化を楽しめるような木や真鍮のアイテムを多く取り入れました。そのおかげで、家が本当に落ち着く癒しの空間になっています。
また、我が家には高価なアイテムやブランド品はほとんどありませんが「お気に入り」が見つかるまでとことん探し求めることも。
玄関のコート掛けも、やっと最近しっくりくるものを見つけたばかり。
これからも自分の「好き」を追求して、インテリアを楽しみたいです。
自由だからこそ悩み、見つめ直した自分の「好き」の基準。ブレない軸を持って一つ一つ妥協せずに探したものたちはクラシカルな空間づくりに一役買ってくれていますね。
素敵なインテリアをつくるために一度自分の大切にしたいことや「好き」とは何かを振り返り、明確にすることがとても大事なのだなと思いました。
(編集:megu)
specialthanks
@yyyrrrppp
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