【暮らしのインテリア】家族の形に合わせて変化したリビングインテリア。リビングダイニング後編〜家族がゆるりとつながる築10年超の家(____sndy.xxさん)
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みんなが心地よい暮らしを目指して
こんにちは、sachiです。
3回目のコラムは、『リビングダイニング 後編』として、リビングのインテリアについてお話したいと思います。
sachiさんの前回のコラムはこちら
インテリアの楽しみ方の変化
家を建ててから10年以上経ちますが、好きなものに囲まれた心地よい暮らしをしたい、という気持ちはあの頃となにも変わっていません。でも、インテリアの楽しみ方は、この10年でかなり変わったと思います。
家を建てたときは20代で、夫婦ふたり暮らしでした。
リビングの真ん中にアイアンを使った無骨なソファがどーん!と置いてあり、その前に古材を使った大きなコーヒーテーブルがありました。その横には無機質なアンティークライトがあり、床にはキャンドルが並べられていました。
背の高い観葉植物も、部屋のあちこちにありました。好きなものを、好きな場所に、好きなだけ並べて、暮らしていたのです(笑)
2人の空間から家族の空間へ
インテリアが大きく変わったのは、子どもが生まれた5年前です。
何よりもまず、こどもが安全に動けるスペースをリビングに確保することが必要でした。もっと簡単にいうと、大好きなインテリアをリビングの真ん中には置けなくなりました。
リビングは、2人の空間から、家族の空間になったのです。そこで、好きなインテリアを楽しむために、私たちはいくつか工夫をしました。
壁を活用する
家族の空間で好きなインテリアを楽しむ。そのための工夫の一つが、”壁を活用すること” です。
まず、ソファを背中がフラットな壁付けできるタイプに変えました。いろいろ見比べて、ACTUSのものに。リビングの真ん中に置いてあったソファを壁付けにすることで、リビングを広く使えるようにしたのです。
次に、リビングの真ん中に置いてあった大きなコーヒーテーブルを、壁付けできるサイドテーブルに変更。
なかなか理想的なデザインがなく、時間がかかりましたが、ferm LIVING のプラントボックスは天板トレイをつけることで、サイドテーブル代わりに使えると気づきました。
ソファ横の角にぴったり収まり、邪魔になりません。小さな観葉植物やLEDキャンドルを飾って、楽しむこともできます。
最近は、ボビーワゴンなどキャニスター付きの家具も便利だなと感じています。愛用しているカラーはhoney、ビビットな色に元気をもらっています。
背の高い観葉植物をいくつか直置きしていましたが、直置きはメインのひとつに絞り、あとは壁掛けやハンギングで浮かせています。こどもの動線を考えると、この選択は大正解でした。
愛用していたスタンドライトも、壁掛けライトやポータブルライトに変更しました。これで子どもがぶつかったり、倒れたりする心配もありません。
とくにポータブルライトは好きな場所で灯せるので、気に入っています。LE KLINTのキャンドルライトは、どこに置いても癒してくれます。
壁を活用するという意味では、woudのウォールシェルフも設置しました。こどもの手が届かないスペースを増やすことで、キャンドルやお香も安心して楽しめます。
こうして私たち夫婦は、リビングの真ん中で楽しむインテリアから、”壁を活用したインテリア”に変えていきました。
こどもが生まれたことで暮らしに工夫は必要でしたが、いまは以前よりもインテリアを楽しむスペースが増えたようにさえ感じています。
わが家は、今年築11年目になりました。これからも、家族みんなが心地よい暮らしを目指して、インテリアを楽しみたいなと考えています。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。次回は、「造作キッチン」についてお話したいと思います。
sachiさんリビング愛用品まとめ
◯ソファ
・ACTUS :five by five レザー(牛革)
◯サイドテーブル
・ferm LIVING:Plant Box Two Tier (2段、カラー:ブラック)
◯ワゴン
・B-LINE:ボビーワゴン(2段3トレイ、カラー:Honey)
◯階段下ブラケットライト
・APROZ:GEMINI/B 真鍮メッキ仕上げ
◯ポータブルライト
・LE KLINT:キャンドルライト(カラー:オーク )
◯ウォールシェルフ
・WOUD:ステッジシェルフ(カラー:スモークオーク、80cm)
家族の形の変化に合わせて変わっていくインテリア。広々とした空間で遊ぶ、お子さんの様子が微笑ましいですね。
sachiさんはそれを制約が増えたと感じず、以前よりもインテリアを楽しむスペースが増えたと捉えているのが素晴らしいです。
現在愛用されているインテリアグッズについても詳しく教えてくださったので、ぜひ参考にしてくださいね♩sachiさん、ありがとうございました!
(編集:kaori)
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