【あの人の暮らしが素敵な理由】本当に大切にしたいものだけを際立たせるシンプルな暮らし方(__a___ieさん)
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【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
今回は「シンプルな暮らし」をテーマに、@__a___ie(以下、ai)さんのお話をお伺いしていきます!
自分の思う「心地良さ」とは何かを模索して
ai
はじめまして、aiと申します。
夫と私、7歳の娘と3歳の息子と4人で2022年9月から工務店に依頼した3LDKの2階建て注文住宅で暮らしています。
実は今のお家は2軒目のマイホーム。以前は約5年間、建売住宅で暮らしていました。
日に日に増していく「自分の好きやこだわりを詰め込んだお家を建てたい」という注文住宅への憧れの気持ちと夢を諦めきれず、売却へと踏み切り今日に至るまでは約2年かかりました。
この2年間でやっと自分の中で「心地の良い暮らし方」が定着してきたタイミングでコラムを執筆させていただけることになり、とても嬉しく思います。今回はそんな私の暮らしについてお話させてください。
持ちすぎないことを意識して
私は暮らしの中で「ものを持ちすぎない」ということに目を向けています。
それは以前住んでいた家でも今の家でも変わりません。
以前の家ではあまり興味がなかったインテリア。
今のお家に引っ越した当初は、気分の高揚もあってか「あれもこれも可愛い」と色んなインテリアに目移りし、家に飾っては「イメージしていたのと違うな」と処分をする、ということを多々繰り返していました。
それは食に例えると“質より量”といった考え方でした。
そこで一度「ものを持ちすぎない」という自分の原点に立ち返ってみると、本当に大切にしたいものを持つ暮らしが私にとっては心地の良い暮らしなのだという気づきがありました。
好きなものを少しずつ集める楽しみ
今すぐには叶わないけれど「いつか手にしたいインテリアのリスト」をつくりました。
リストアップしたもの全てが揃うまではまだまだ時間がかかりそうですが、少しずつ私らしい部屋をアップデートしていきたいなという願いを込めて。
部屋全体の余白を考えたときに意識しているのは「床面を隠さないこと」。
家具は必要最低限と決め、これもものを持ちすぎないということに繋がっています。
つい色々と置いてしまいがちな雑貨や小物も、今は愛着のあるものを決めた場所だけに飾るように。
雑貨や小物はもちろん好きなのですが、最近はお花を飾る楽しさに目覚めました。そのときの気分に合わせてときめくお花を選んで。
お花の色や形だけでその空間の雰囲気や照明の顔が変わって見えてきたりと、飾るたび胸の高鳴りを感じます。
シンプルな空間だからこそ楽しい発見がある。
今までもこれからも「ものを持ちすぎない」という自分の軸を大切に、私なりの心地の良い暮らしをしていきたいです。
ひとえにシンプルな暮らしと言っても人それぞれの基準があり、単にものを減らすことが心地良さに繋がるわけではないですよね。aiさんの「ものを持ちすぎない」という軸はブレずに好きなものをじっくり時間をかけて取り入れていくという考え方にとても共感しました。
シンプルな空間だからこそ楽しい発見がある。この言葉に、2年の歳月をかけて建てられたお家はまだまだこれからアップデートされていくのだろうなとワクワクしてしまいます♪
(編集:megu)
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