【あの人の暮らしが素敵な理由】 1LDK賃貸暮らしを快適にする工夫とDIY(kabu_glamさん)
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【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
今回は「1LDKの空間の楽しみ方」をテーマに、@kabu_glam(以下、蕪)さんのお話をお伺いしていきます!
モチベーションアップにお気に入りの空間を
蕪
はじめまして、蕪と申します。今のお家での暮らしがスタートしてから約1年半、1LDKの賃貸で夫婦ふたり暮らしを楽しんでいます。
その先を見越して
夫とは付き合いが長かったため、同棲をせずにマイホームを建ててから一緒に暮らしたいと計画をしていました。
しかしマイホーム建築に向けてそろそろ動き出したいなと思う反面、お互い忙しく中々休みも合わず…。
そんな中で足を運んだ工務店見学の後にふたりで話し合い、急遽予定を変更して勢いで今の賃貸を契約したのを覚えています。
そうして始まった1LDK賃貸での夫婦ふたり暮らしではありましたが、後々「マイホームを持ちたい」という夢は変わらず。
だからこそ今の我が家に置いている家具はこれから先、間取りやライフスタイルが変わっても長く使えて経年変化が楽しめるものを選んでいます。反対に「これ長くは使わないよね」というものは、お金をかけずにDIYしたり、工夫したり。
暮らしの質を向上させるもの
いつも夜は夫婦でDIYした一枚板の作業テーブルに向かい、夫は勉強、わたしはYouTubeの動画編集などしています。ここで一緒にやることで、サボらずにモチベーションを保つことができていると思います。
そして作業をするときの必須アイテムは、好きな飲みもの! 飲みものをつくる時は、これまたDIYしたキッチンカウンターで。
カウンターの一角にはコーヒーコーナーを設けました。IKEAのステンレス棚を4つ組み合わせて、ホームセンターで見つけた一枚板に色をつけて上に置いています。
この簡単DIYで「賃貸でもキッチンカウンターで飲み物をつくりたい!」という夢が低予算で叶いました。 高さ加減も使いやすく、やってよかったと思えるDIYです。
1年半かけて徐々に集まったコーヒー器具は全てお気に入りのものばかり。最近は生豆から自家焙煎を始めるなど、夫のコーヒー愛が止まりません。
実は元々わたしはコーヒーをあまり飲まなかったのですが、ここでの暮らしでハンドドリップで淹れるまでなりました。
「今日は何にしようかな〜」と考えている時が楽しく、家でつくって飲むカフェラテが一番美味しいと感じます。
お気に入りの空間のつくり方
決してお部屋が広いわけではないので、インテリアはできるだけ背丈の低い家具を集めるようにして圧迫感のないように工夫しました。
床や壁はお洒落なものではなかったので、賃貸でも使える壁紙リメイクシートを貼って少しでもお洒落に見えるように。
お気に入りのお家にしたいという思いから、できる範囲でDIYしています。
インスタグラムでも特に反響が大きいのが、寝室のコンクリート壁紙。ずっとコンクリート壁のお部屋に憧れがあったので、楽天で購入したリメイクシートを貼りました。これが意外とリアルでとても気に入っています。
この壁紙DIYをしたことで一気に寝室の“賃貸感”がなくなり、ホテルライクなイメージになりました。リメイクシートは誰でも簡単に貼れてお部屋の雰囲気がガラッと変わるので、DIY初心者さんにもおすすめです。
コンクリート壁紙に変形ミラーをかけた場所が我が家のフォトスポットです!
また、寝室とリビングには元々仕切るための引き戸があり、ここもどうしても賃貸感が出やすい部分で気になっていました。
そこで手芸屋さんで大きな布を購入し、カーテンのように間仕切りをしてざっくりと空間を分けています。
マイホーム計画をするために開始した今の賃貸暮らしが思った以上に充実してしまい、中々計画が進まない日々ですが、お気に入りの空間で毎日とても楽しく暮らすことができています。
計画とは違い、予定を変更して始まったという1LDK賃貸での夫婦ふたり暮らし。限られた空間をどう活かすかで暮らしの満足度も大きく変わってくるはず。
マイホーム建築というゴールを見据えつつ、ずっと長く使える家具を選んだりDIYすることで今の生活の質も向上し、蕪さんの工夫が随所に生かされた賃貸での暮らしには「今」を大切に毎日を楽しむみたいという思いが現れていますね。
(編集:megu)
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