【今までもこれからも。ずっと大切にしたいもの】その時の記憶や想いを思い出させてくれるリサラーソンの作品たち(maru_mumuさん)
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縁があって受け継いだり自分自身で購入した中で、「ずっと大切にしてきて、これからも大切にしたいもの」ってありますか。
「もの」に対して愛情を持っていたいし、そう思えるもの選びができたら嬉しいですよね。このコラムではそんな「大切なもの」についてお届けしていきます!
前回までの「大切なもの」のお話はこちら
今回は@maru_mumu(以下、YUMI)さんのお話です。
一緒に時を刻んでくれているような愛おしい存在
YUMI
ずっと大切にしたいもの。私が北欧インテリアに興味を持ち始めたのは、結婚がきっかけです。食器から始まり雑貨、家具など、大切にしたいものはたくさんあります。
中でも思い入れがあるのは、リサラーソンの作品たち。初めてリサの作品をお迎えしたのは7年前。当時は結婚して数年経ち、いろいろ悩んでいた時期でした。
主人がそんな私を楽しい気持ちにしてくれようと、旅行に連れ出してくれました。とある雑貨屋で、その猫は私の方を見ていました。黒のミアでした。
優しい目であどけなく笑っているような表情で、手に持つと掌の中にちょうど納まって心地よい重さ。主人も「かわいいね、連れて帰ったら」と気に入ってくれたので、我が家にお迎えしました。
ミアを迎えてからは、ミアが寂しくないようにと白のミアを迎え、ラクダを迎え・・・そこからはリサの作品に魅了され、スウェーデンまで買いに行きました。
我が家には14体のリサ作品があり、どの子にも一体一体の思い出があります。例えば、長靴下のピッピは、スウェーデンの工房で夫婦喧嘩をした後、私が拙い英語で買ったもの(笑)色んな思い出があります。
その子を見ると楽しい、嬉しい、時に悲しいなど、その時の想いを思い出します。まるで、私たちと一緒に時を刻んでくれているような愛おしいものたち。いつでも優しい目でこちらを見守ってくれています。
これからもずっと一緒に過ごし、大切にしたいものです。
YUMIさんが魅了されたリサラーソンの作品たち。どの子もなんとも言えないかわいさがあって、優しい表情に癒されますね。
一体ずつにある思い出や、その時の感情をふと思い出させてくれる存在、一緒に時を刻んでいるような感覚。愛おしさが増していくYUMIさんの気持ちにも共感しました。
ご主人が連れ出してくれた旅行先での出会いがはじまりというのもなんだか温かくて、とても素敵なお話でした。
(編集:maki)
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