【暮らしのインテリア】小さなこどもがいても狭いおうちでも大丈夫!吊るすインテリアの楽しみかた〜優しいぬくもりを感じる木の家(__oharubiyoriさん)
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「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。
注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。
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揺れるさまに心惹かれ魅せられて
こんにちは、おはるです。これまで5回に渡って、わが家のLDKを中心にご紹介いたしました。今回からはちょっと目線を変えて、暮らしの中で楽しめるモノやコトについてお話したいと思います。
おはるさんの過去のコラムはこちらからご覧いただけます。
https://mukuri.themedia.jp/posts/categories/3898518
インテリアを楽しむ「3つの飾り方」
インテリアを飾る方法には、大きく分けて3つの楽しみ方があります。
1.床や棚に『置く』
2.壁に『掛ける』
3.天井や梁から『吊るす』
3つの中でも私は『吊るすインテリア』に目がなくて!というのも、初回のコラムでも少し触れましたが、きっかけはガラス工房橙さん(@glassdaidai)の店先に掛かっていた、だいだい色ののれん。
風が吹くとゆらゆらと揺れるその様に、まだ学生だった私はすっかり心を奪われてしまいました。これは俗にいう、女性の耳から揺れるピアスやイヤリングに弱い男性の心理と同じでしょうか。(おっと、私は女性ですが!)
それからというもの、外を歩いても自然と吊るされているものに目がいき、家を建ててからは、部屋のあちこちに散りばめるようになりました。
私の大好きな『吊るすインテリア』の楽しみ方についてお話したいと思います!
手軽に取り入れられて、魅力もたっぷりな「モビール」
吊るすインテリアと聞いて、まず最初に思い浮かぶモノといえば、モビールでしょうか。北欧好きさんでしたら、きっとご存知の方も多いかと思います。
窓からの風や人の動きによる空気の流れに反応して動くモビールは、デンマークに古くから伝わる伝統工芸。
北欧では昔から生活の一部として親しまれていて、最近は日本でも取り入れている家が多く見られるようになりましたね。
モビールはインテリアとしてだけではなく、実は生まれたばかりのあかちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで、様々な効果が期待できます。
乳幼児にとっては、その動きを目で追ったり掴もうとする行動が感覚を刺激し、豊かな感性を育むとされ、知育おもちゃとしての一面も。
まだ視力が発達していないあかちゃんには、カラフルなものが効果的。わが家のこどもたちも、ねんね期の頃から夢中になって気球のモビール(@flenstedmobiles / Balloon5)を目で追っていました。
大人にとっては、ゆったりとした自然な動きが心と身体を癒し、リラクゼーション効果があるとされています。
クリスマスツリーやこいのぼりなど、置くスペースや収納場所がなかったりと悩ましい季節のインテリア。
大きなモノにも憧れますが、賃貸暮らしや小さなお子さんがいるご家庭でも、天井から吊るして気軽に楽しむことができます。
(@le_vent_koinobori / KOINOBORI)
リビングの欄間のまわりには、雰囲気を合わせてちいさなかごが連なったガーランドを。
木のおさかなモビール(flenstedmobiles / Floating Fish)は、だんだんと色濃くなってきました。この先の経年変化もまた楽しみのひとつです。
三日月のカタチをしたモビール(@uda_masashi/ 三日月モビール)はとてもユニーク!両端は、自分の好きなものを付け加えられる仕組みになっています。
モビールのいいところは、何といっても手軽さ!軽いものが多いので設置も簡単ですし、場所も取りません。
お手入れの面でも、宙に浮いているのでモノをどかして拭いたりする手間がなく、たまに埃がついているか気にしてあげるだけで大丈夫です◎
お気に入りのものをポイントとして。「ペンダントライト」
ダイニングテーブルやカウンターを照らす灯り。お気に入りのものを見つけてポイントに吊るすのもおすすめです。
思い出のガラス工房橙さんで見つけた橙色のカフェランプ。
光の角度によって、壁に映る影まで楽しめるところも吊るすインテリアの醍醐味。電球をクリアのものにするとより効果的ですよ。
玄関ホールのペンダントライトは、のれんから感化されてつくったもの。風が通り抜けるたびに幾つも並んだ薄い木の板が揺れ、夜は光も一緒にふわっと揺れるようになっています。
飾りながらしまう「暮らしの道具」
台所まわりにあるお気に入りの道具だって、吊るしてしまえば風通しも良く、使い勝手も◎わが家はレンジフードにマグネット付のフックを付けています。
素材や組み合わせを楽しむ「ヒンメリ、ドライフラワー、布」
ダイニングのグリーンの壁には、ヒンメリ、ドライフラワー、布...と、様々な素材を組み合わせて楽しんでいます。
地元信州産の麦藁でつくるetelaさん(@etela.himmeli)のヒンメリはとても繊細で、夕陽や照明によって生まれる影は、うっとりするほど幻想的です。
ふわっと吊るした大判のリネンのガーゼは、時折テーブルに掛けたりしておうちフォトでも活躍してくれています。
今回は、『吊るして楽しむインテリア』についてお話しさせていただきました。
可能性は無限大。私たちの生活に身近な観葉植物を吊るしてみるのもいいですよね。何かひとつ空間に取り入れるだけでも、いつもの見慣れた部屋とはまた違う風景が広がるはずです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
学生時代ののれんとの出会いが今にも繋がっているなんて素敵ですね。素材的にもモチーフ的にも「自然」を感じさせるものが多く、おはるさんのインテリアにぴったりです。
吊るすインテリアがお好きとおっしゃるだけあって、様々な吊るし方やアイテムをお持ちで、見ているだけで楽しめました。効果まであるなんて、取り入れたくなってしまいますね♪
おはるさん、今回もありがとうございました!
(編集:kaori)
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