【暮らしの中にある私の「3つ」】変化を楽しみ遊び心のあるもの選びで豊かな毎日を過ごす(z.k_home_さん)
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日々の暮らしに欠かせない「モノ」や「コト」って人それぞれあると思います。それがあるおかげで助かったり、頑張れたり。
そこから見えるそれぞれの背景を交えながら、暮らしの中で自分の支えになっている「3つ」のモノやコトをご紹介します。
前回までの「私の3つ」はこちら
今回は、z.k_home_ (@z.k_home_ )さんにお話をお伺いしていきます。
1.経年変化を楽しむものたち
家具などの手に触れることが多いものは、木や真鍮のような「経年変化を楽しめる素材」を選びました。
リビングの家具はヴィンテージのものが多い我が家。椅子や照明もひとつひとつ時間をかけて選び、だからこそ愛着もありお手入れも楽しくできています。
キッチンや洗面台の天板には石を使い、その風合いがとても気に入っています。
日用品や器も、自然とその雰囲気に合うようなものを選ぶように。使うほど色合いが深くなったり質感が艶やかになったり。少しずつ変化していくのが楽しみなのです。
2.なごみグッズを持つ
我が家には眠そうな赤べこや夫のマトリョーシカがところどころに置いてあります。
昔からこういった民芸品や「おもしろ可愛いもの」が好きで、ふとした時に目に入ると気持ちがなごみます。
友人からも「シュールなものが好き」という印象を持たれているようで、時々プレゼントしてくれるのもとても嬉しい。
最近は在宅勤務で緊張感があったり、子育てで慌ただしかったり。この雑貨たちが張り詰めた空気を柔らかくしてくれる存在になっています。
3.好きな音楽を聴いて・見て楽しむ
子どもが寝た後やひとりのときは、大好きな音楽を聴く時間。
家を建てる前は賃貸マンションだったので小さい音で聴いていましたが、今はそこまで気にせず聴けるのでどっぷり好きな音楽の世界に浸って。
気になるレコードを見つけるとつい買ってしまうので、今では棚に入り切らなくなって窓の下に置いています。これはこれで好きなアーティストの盤面が見えるのも良いなと思い、インテリアとしても楽しんでいます。
充実した家時間を過ごすために必要なのは、その空間が好きであることが大前提。家具や手に触れるものなど、毎日見たり使う場所だからこそ少しずつ深みが増したり素材の良さを実感できるようなもの選びができたら楽しいし、長くものを大切にするということにも繋がっていきそうですね。
時間を惜しまずに自分らしい好きを集めた暮らしは、とても豊かな時間になるのだと思います。
(編集:megu)
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