【暮らしのインテリア】私にとっての癒し空間。造作を取り入れたお気に入りのキッチン周り〜建売住宅で快適な暮らし(koma__homeさん)
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「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。
注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。
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日々の暮らしを豊かにしてくれるキッチン
こんにちは、Komaです。いつもお読みいただきありがとうございます。コラムも3回目になりました。今回はキッチンについてお話したいと思います。
https://mukuri.themedia.jp/posts/categories/6055449
ペニンシュラ型キッチンと小さなパントリー
我が家のキッチンはペニンシュラ型で、キッチンカウンターはリクシルのアレスタです。
・面材:クリエアイボリー
・高さ:85cm(身長が165cmの私には少し低いなと感じます。)
・腰壁グレークロス:シンコールBB8256
コンロ前の壁は明るさ確保のために無くしたかったのですが、筋交いの柱が入っていたので諦めました。
住んでみてやっぱり暗いなと感じるのですが、油はねの掃除が楽なのと、こどもに隠れてこっそりおやつを食べるのにいい死角を作ってくれるところがメリットだと感じています。
一番奥には小さなパントリーがあって、おやつ・本・ホームベーカリーなど様々なものを置いています。食器棚には主に食器しか入っていないので、もしこのパントリーがなかったらと考えると恐ろしいです。
自分だけの造作食器棚
我が家の顔とも言える造作の食器棚。家探しをしていた時にインスタでこの食器棚を作っている業者さんを見つけ、造作したいと考えるように。
遠方でしたが全国に納品されている実績もあり、何よりその業者さんの作る食器棚に一目惚れをした私。ここで作ってもらいたい!という強い思いから、メールで問い合わせをし、お願いすることになりました。
打ち合わせは全てメール。大きな買い物を直接目で見ずに購入することに少々不安はありましたが、担当の方が丁寧に対応してくださったので安心してお願いできました。
造作すると決まってからは、自分オリジナルの食器棚が作れることにワクワクが止まりませんでした。
まず最初に、希望する形を絵に描いて送る必要があったので、自分のイメージを固めるためにネット検索しては絵に起こす作業を繰り返しました。自分の描いた絵をもとに修正を繰り返していき、完成したのが今の食器棚です。
見えるところは無垢のオーク材を使用していて、見えないところには使い勝手やコスト削減の意味から違う素材を使っているそうです。
取っ手とアイアンバーは、ダイニングで使用しているFUTAGAMIの真鍮ライトと合わせて真鍮で作っていただきました。
造作で取り入れたかったこと
造作するうえで絶対に取り入れたかったのは、以下の3点です。
1.見せる収納
器を見せる収納にするために、吊り戸棚の扉はクリアガラスに。収納力は減ってしまったけれど、お気に入りの器を飾れて満足しています。
器が増えて収納が足りなくなってしまってからは、無印の壁に付けられる家具を置いて見せる収納を楽しんでいます。
2.キッチンタイル
キッチンにはタイルを入れたかったので、カタログを請求しいくつかサンプルを取り寄せました。艶ありか艶なしかで散々悩み、最終的に名古屋モザイクさんの「ひだS艶なし」に決めました。
ここはもっと本物のタイル感を出すために、艶ありでもよかったかなとちょっとした後悔ポイントです。艶なしも可愛いのですが、立体感が出にくくクロスと間違われる可能性もあるなと思いました。
3.ゴミ箱置き場
ゴミ箱はEKOの30Lを2つ並べて使っています。このゴミ箱を置く為に作ってもらったスペースは気持ちのいいくらいにぴったりで、まさにシンデレラフィット。
取っ手の真鍮とステンレスが喧嘩してしまうかな?という心配もありましたが、特に気にすることもなく使えています。
食器棚の中身
ほぼ食器で埋まっている我が家の食器棚の中身。吊り戸棚は主に陶器ものや作家ものを飾っていて、日常生活で毎日ガシガシ使うものは、ほとんど下段に収納しています。
◯1段目…カトラリー
◯2段目…お茶碗、お椀、小皿、取り皿等
◯3段目…お茶、コップ類
◯4段目…中皿、大皿、ストロー
中皿、大皿はトトノ ディッシュスタンドに立てて収納しています。とても使いやすくておすすめです。
◯扉付き収納
オーブンの下にある観音開きの収納には、ニトリのブックスタンドを使ってオーブンの天板を立てて収納。
食器棚の中身は映えるものではないけれど、使いやすく満足しています。これからもライフスタイルが変わるたびに、使いやすく変化させていきたいと思います。
私にとってキッチンは癒しであり、少しずつ進化させてきた飾り棚を見ては心が満たされます。そんなお気に入りのキッチンは、日々の暮らしを豊かにしてくれる場所だと感じています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
komaさんのお家の印象と言えば、やはりこの造作の食器棚が印象強く、建売住宅に見えないと感じる大きな要素のひとつでした。
直接目で見ず、全てメールでの打ち合わせだったことには驚きましたが、それほど魅力的なものとの出会いだったということですね♩木とガラス、真鍮の組み合わせやデザインもすごく素敵で、その理由にも納得です。
優先したのは、収納力よりも見せる収納で楽しむこと。長く居ることが多いキッチンだからこそ、お気に入りが詰まっている空間だったら尚更嬉しいですよね。
造作の食器棚が入るだけで家全体の雰囲気もかなり印象が変わる気がしますし、グッと素敵に見せてくれるなぁと造作の魅力を改めて感じました。自分だけの食器棚、私もいつかオーダーしてみたいです。
komaさん、ありがとうございました!
(編集:maki)
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