【暮らしのインテリア】癒しの効果抜群!「気楽に育てられるグリーン」のある暮らし〜ゆるりと心地よい家づくり(otamaotama123さん)
- コラム
- 読みもの
いつもムクリをご覧いただきありがとうございます。
「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。
注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。
インテリア中心のコラム・記事は一覧はこちらよりご覧いただけます。
好きがギュッと詰まった植物のあるリビング
前回のコラムでは「心地よい暮らし」を実現するために心掛けていることについてお話しました。
今回は「気楽に育てるグリーンのある暮らし」について過去の私の経験も含めてお話します。
otamaさんのコラム一覧はこちらよりご覧いただけます。
https://mukuri.themedia.jp/posts/categories/5610076
「植物のある暮らし」になるまで
我が家のリビングの所々にある観葉植物やドライフラワーたち。私のインテリアにはこの植物たちが欠かせない存在となっています。
家を建てる際にどんなインテリアにしようかとイメージを膨らませる中、SNSなどでたくさんの理想のインテリアを見てきましたが、そうやって「好き」を集めた画像には必ず植物を取り入れた暮らしがありました。
家の裏が森だったこともあり、小さな頃から自然の中で育った私。住む場所が変わっても忙しい仕事の合間にふと見る自然の風景にとても癒されていました。
私の中で「癒し」と「植物」は強い結びつきがあるように感じて、家を建てたらインテリアにグリーンを取り入れたいと思うようになっていったのが「植物のある暮らし」への第一歩でした。
育てる喜びを知って
それまで植物を育てたことはなく、いただいたお花はすぐに萎れ、たまに購入した観葉植物はサボテンでも枯らす始末。「私みたいな面倒くさがりにはそんな暮らしは無理だ」と決め付けていました。
それでも観葉植物に対する憧れは募るばかり。ついに決断して家を建てる計画が進む中でひとつの観葉植物を迎えました。その記念すべき我が家の植物第一号がリビングにあるウンベラータです。
憧れの植物がリビングにあり、視界に入るだけでとても幸せな気分になりました。
そこからまずは手頃で簡単に育てられるグリーンを調べて、少しずつ練習しながら育てようと決意しました。
それでも今のようにたくさんではなく、2〜3個の植物を育てるところからのスタート。フルタイムで働く中で家が建ち、退職と引っ越しに次女の出産と様々なことが続き「今は植物に手をかけられないかな」と自分でブレーキをかけていたのが原因でした。
そんな中、ふと見かけた記事に「観葉植物は複数あったほうが育てやすい」と載っていたのを見て、確かに1か所にまとめておけば水やりもそこまで負担にならないのではないかと思い、増やしてみることに。
増やしてみて感じたのは「思っていたより大変じゃなかった」ということ。確かに手のかかるナイーブなグリーンもたくさんありますが、強くて育てやすいグリーンもたくさんあることを知りました。
育てているポトスを切って水差しにしてテーブルや棚に飾るだけでたくさんグリーンに囲まれている気分になりますし、お庭のお花をちょこんと飾ればおしゃれで幸せな気分になります。
そうやって暮らしていく中で徐々に植物も増えていきました。
グリーンを楽しんでもらいたいという思い
面倒くさがりな性格は今でも健在で、どうやったら楽に簡単に育てられるか、上手く増やすにはどうしたらいいかと考えながら植物を育てる日々。
我が家に来た人やSNSでよく言われるのが「こんなに植物を育てていてすごい」というお褒めの言葉と「私には無理だな~」「育てたいけど植物にかける時間が無いんだよね」という、かつて私が感じていたこと。
植物を育てることに苦手意識がある方のために何か力になれることはないかと考えていたところ、友人たちから「素人でもできる植物の育て方が知りたい」と言われたことをきっかけに自分も何か発信してみたいと思うように。
決して植物を育てるプロではないのできちんとした情報が届けられるかわからないし、簡単なことしかしてないからという思いもありましたが「すごく頑張っていることじゃないのに褒められることがその人の一番の強みで良いところなんだって」と言ってくれた友人の言葉がとても印象的でした。
私は簡単で強い植物しか育てていないし、いまだに枯らすこともあります。
だからこそ植物初心者で面倒くさがりな私がどうやって育てているか、インテリアとしてのグリーンをどのように楽しんでいるかを発信することで少しでも昔の私のように植物を育てたいけれど諦めている人の参考になったら嬉しいなと思い、Instagramで「気楽に育てられるグリーン」について発信しています。
ありがたいことにたくさんの共感や「私もやってみます」という声をいただいて、思い切って発信して良かったと思っています。
家族みんなで楽しむグリーンインテリア
インテリアにグリーンを手軽に取り入れたい方には、強い植物の中から好みのものを選ぶことをおすすめします。
最初に私が購入したウンベラータはもちろん、パキラやベンガレンシス、小さめの植物ですとポトスやアイビー、ぺペロミアなどがおすすめ。
植物を枯らしてしまう原因として「水のあげすぎ」があります。これは植物にもよりますが、春夏は2日に1度、秋冬は1週間に1〜2回と水やりのタイミングを決めるとことで習慣的に取り入れやすく、水のあげすぎ防止に繋がります。
肥料は2週間に1度水と一緒に。これも適切なタイミングを忘れないために、我が家では「こどもが図書館に行く土曜日にあげる」と決めています。
天井や壁に吊るしたハンギンググリーンは、空間に広がりが出るのでインテリアとしておすすめ。
こどもやペットと暮らす方にも手の届かない場所に設置できるので取り入れやすいかと思います。
枝物のアセビやドウダンツツジを飾るのも気軽に植物をインテリアに取り入れられておすすめです。
私が植物と暮らすようになって良かったと思うのは、私自身が癒されるだけでなく娘たちと一緒に育てるのが楽しいから。
娘たちは水遊びの延長のように植物に水をあげたり葉水したり。
「おおきくな~れ!おおきくな~れ!」と水をあげる姿にほっこり。 「葉っぱの赤ちゃん産まれたよ~」「かわいい~」と交わされる会話にとても幸せな気分になります。
こどもは気まぐれなので、かわいがったと思ったら全く興味を示さなくなったりもしますが、お花を飾って喜んだり楽しんで植物を育てたりする姿を見る度に、改めて植物をリビングに置いて良かったなと実感しています。
「癒し」と「植物」に強い結びつきを感じて、家を建てたらインテリアにグリーンを取り入れたいとの思いから徐々に増えていったotamaさんの植物たち。はじめは失敗を何度も繰り返し、試行錯誤していく中でたどり着いたのは、自分のライフスタイルに合った植物を選ぶということ。
私も植物が大好きで育てているのですが、手塩にかけて育てた植物でもどうしても枯らしてしまうこともあるんですよね。他のは大丈夫なのになんでこれだけ!?と思ったことが何度かありました。植物は生き物であり、それぞれに個性もある。環境や育て方にも工夫が必要で、みんな同じではダメだということを知りました。
インテリアに植物を取り入れたくても、難しそうで中々手が出せない方も多いはず。だからこそotamaさんのように自分に合ったものを見極めることが大切です。強くて育てやすい植物なら数が増えてもそこまで負担にならないし、少しずつ大きくなている様子を見るとどんどん楽しくなって数を増やしていきたくなるんですよね。
今回otamaさんにも紹介してもらった植物たちは「気楽に育てられる」という言葉通り、家族みんなでお世話をしたりその成長に癒しをもらったり、気負わずに楽しみながら育てられるというのがとてもいいなと思いました。
これから植物たちが生き生きしてくる季節。自分のライフスタイルに合わせたグリーンのある暮らしで、ぜひ癒しの時間を感じてみてくださいね♪
otamaさん、ありがとうございました!
(編集:megu)
ムクリのコラム一覧はこちらよりご覧いただけます。
otamaさんのインスタグラムはこちら
otamaさんの素敵な愛用品はこちらよりご覧いただけます。
https://room.rakuten.co.jp/room_090759db5d/items?scid=we_rom_iphoneapp_mr_others
Article / 読みもの
Category
daily mukuri / アイテム
Category