【今までもこれからも。ずっと大切にしたいもの】我が家のダイニングの主役。アンティークの椅子(kumacokumaoさん)
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縁があって受け継いだり自分自身で購入した中で、「ずっと大切にしてきて、これからも大切にしたいもの」ってありますか。
「もの」に対して愛情を持っていたいし、そう思えるもの選びができたら嬉しいですよね。このコラムではそんな「大切なもの」についてお届けしていきます!
前回までの「大切なもの」のお話はこちら
今回は@kumacokumao(以下、みけ)さんのお話です。
暮らしに寄り添い、体になじんでくれる嬉しさ
みけ
我が家のダイニングの主役と言っても過言ではない、アンティークの椅子。この椅子に出会ったのは、まだ賃貸暮らしをしていた頃のことです。
当時、ダイニングチェアはIKEAのものを使っていたのですが、将来の家づくりを想定して、買い替えを考えていました。古道具が似合う家を目指して、アンティークの椅子を探していたのです。
ただ、ネットで探しても、いいなと思ったものは売り切ればかり。アンティークショップを回っても、イメージ通りの椅子が見つからず、諦めかけていました。
そんな時、よくお世話になっているショップでこの椅子に出会い、なんとも言えない魅力的な雰囲気に一目惚れして購入することに。
その後、中古マンションのリノベーションが決まり、椅子に合わせて、ダイニングテーブルも古家具で揃えました。
当たり前ですが、古いものはそれぞれ年代も出所もバラバラ、木目の色も違います。インテリアとして成立するのか不安もありましたが、実際に新居に置いてみたら、うまく調和してくれました。
古いもので揃えることで、統一感が出たのだと思います。理想だった「古道具の似合う家」にぴったりの椅子で、本当に迎えてよかったです。
そして、もうひとつよかったのは、「身体に合った椅子」だったということ。実は身長が150cm程の私には「現代」の椅子では高さが合わず、足が床につかなかったのです。
この椅子は古家具らしく座面高が低いので、きちんと床に足をつけて、安定した姿勢で座ることができるようになりました。
私の暮らしに寄り添ってくれる椅子、これからも大切にしていきたいです。
諦めずに探したからこそ出会えた椅子。ダイニングテーブルともなじみ、みけさんの理想だった「古道具の似合う家」づくりのかなめとなってくれていますね。
体にも暮らしにもしっくりとくる、相棒のように思えました♩
(編集:kaori)
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