【今までもこれからも。ずっと大切にしたいもの】リビングにすっと溶け込んでくれた嬉しさ。ショップのディスプレイで使われていたガラスのショーケース(spring.g7127さん)
- コラム
- 読みもの
縁があって受け継いだり自分自身で購入した中で、「ずっと大切にしてきて、これからも大切にしたいもの」ってありますか。
「もの」に対して愛情を持っていたいし、そう思えるもの選びができたら嬉しいですよね。このコラムではそんな「大切なもの」についてお届けしていきます!
前回までの「大切なもの」のお話はこちら
今回は@spring.g7127(以下、izumi)さんのお話です。
ガラスの棚を一つずつはめ込んだ、あのときめき
izumi
リビングに小さめの家具が欲しいなぁ…と漠然と思っていた頃、友達からのご縁でガラスのショーケースを譲り受けることになりました。
友達がショップのディスプレイで使っていたこのショーケースは、アンティーク家具屋さんで出会ったものだそうで、目利きの彼女が選んだものであれば間違いないと思い、実物を見ずに即決しました。
わが家に迎えた日、丁寧な梱包を解いていき、逸る心を抑えながらガラスの棚を一つずつはめ込んだ時のあのときめきは忘れられません(笑)
家具は空間のイメージを大きく左右するものですが、こちらはわが家のリビングにすっと溶け込んでくれたように思います。
作られた国も年代もバラバラなわが家のインテリアですが、木地そのものの色味を生かしたものが多いので馴染みやすかったのかもしれません。
さてさて何を飾りましょうか?と、あれこれ小物を入れたり出したり…少し離れて眺めてみたり…ちょっとニヤけてみたり(笑)そんなひとり遊びの時間も私にとっては至福のひとときだったりします。
見慣れたアイテムもガラスのショーケースに飾ると、より魅力的に見える気がするので不思議です。
時を経て味わいを増したガラスのショーケース。時代とともに様々な人にその価値を認められ、使われ続けてきたもの。
木材についた細かなキズも…経年の質感や古艶も…人の手を渡って大切にされてきた証のように感じて。これからはわが家がそれを受け継いで大切に育てていきたいと思います。
ちょうどリビングに家具が欲しいと思っていたところに、ご友人からお話があったガラスのショーケース。実物を見ずに決断できたのも含めて、ご縁があったのでしょうね。
中に何を飾るかとあれこれ悩むひとり遊びの時間や、見慣れたアイテムの魅力をガラス越しに発見した時の喜び。これから先もizumiさんの暮らしと共に、時を重ねていくのですね♩
(編集:kaori)
specialthanks
Article / 読みもの
Category
daily mukuri / アイテム
Category