【暮らしのインテリア】リモートワークにも対応できる!小さな寝室の楽しみ〜家と寄りそう暮らしかた(ruru_houseさん)
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寝室を整え、おうち時間を充実させて
執筆者:ruru( @ruru_house )さん
みなさん、こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。
このコラムは家づくりというよりも、家や暮らしの楽しみ方、暮らし作りに焦点を当てています。初回のコラムでは、「シンプルな家づくりと暮らし方」をテーマにリビングをご紹介しました。
今回は、小さな寝室の楽しみ方をご紹介します。
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我が家の小さな寝室
さて、わが家の寝室。小さな普通の部屋で、広さは約6.6帖です。
家を建てた当初はとにかくコストダウン!と、何のこだわりもなく作りました(笑)当初はシングルサイズのベッドを2つだけ置いていて、とても殺風景でした。
しかし、今のご時世の影響から夫がリモートワークとなったのをきっかけに、仕事部屋にもなる寝室にするためがらりと変えていくことにしました。
寝室でリモートワーク
小さな部屋にどのように机を置こうか… と考えて設置したのがString Shelfでした。デスク部分のサイズはW780 x D580あり、一人で作業するにはちょうどいい大きさです。
小さな空間でも圧迫感がなく、すっきりと取り付けでき、高さや棚の数など自由にカスタマイズできるのも魅力のひとつ。
普段は夫が仕事をしていますが、私もここでお茶をしたりと、今では癒しの場所に。
寝室も工夫しだいで、寝るだけではなく楽しみや癒しの場所になるのだと気がつき、少しずつ環境を整えていきました。
部屋のテーマカラーを決めて。色を整える
部屋作りを始める際にまず重点を置いたのは、部屋のテーマカラーを決めたこと。 シーツやカバー、カーテンを白く統一し、清潔感をあたえたり部屋を広く見せたりするよう意識しました。
そこに古道具などの木の家具を加え、温もりをプラス。
布を楽しむ
真っ白な布物。
布団カバーとシーツの素材はリネン(中央)。何度洗ってもよれずに丈夫で、使うたび優しい触り心地になるリネンはとても優秀です。夏は肌触りのいいガーゼケットを(右)。
時々、布団の上にブランケットを重ねてコーディネートを楽しんでいます。
カーテン代りに窓に付けているのはポジャギ(韓国の織物)。作家さんに作っていただいたものです。
光の差し方で表情が違うポジャギはなんとも美しく、お気に入りのひとつ。寝室の窓際にぴったりだと思います。
そして、足元は小さなラグで遊ぶ。
ちょっとしたインテリアのポイントとなり、部屋の温かみが増す気がします。
緑や花を楽しむ
寝室にも観葉植物を置きたいな、と考えたものの、狭い部屋に置けるようなスペースはなく…ならばとベランダに置くことにしました。
2階のベランダは夏は暑くなるので、暑さに強い植物を置いています。 今あるのはティーツリー、オーストラリアンローズマリーなど。
窓の外に緑があるだけで、雰囲気がガラリと変わるのでとてもおすすめ。周囲からの目隠しにもなります。 また、お花を置けば、寝室がぱっと明るくなります。
灯りを楽しむ
最近、寝室で楽しんでいるのは小さな灯り。眠りにつく前に、休憩する時に、リラックスできるものがあると、寝室がより特別な空間になります。
大きな照明を置くスペースがないので、持ち運びが出来る大きさの照明をあちこちに置いて、光と影を楽しんでいます。キャンドルなどもいいですね。
ゆとりのあるクローゼットと、見せる収納
最後に収納についてお話したいと思います。。 寝室には夫婦それぞれ、同じ大きさのクローゼットがありますが、決して大きなクローゼットではありません。
家を建てる時にひとつだけこだわった点は、敢えて収納を多く作らなかったこと。 この空間に入るだけ!と決めて物を管理しています。
窓辺で収納としてプラスで使っているのが古家具のオープンシェルフ。本や服を収納しながら、インテリアとしても見せるようにしています。
古道具の小引き出しや書類棚、かごや箱も組み合わせました。
そして寝室の中でも重要な存在となっているのが、東屋の衣桁。 完全に乾いてないかな?と思うような洗濯物を干したり、翌日着る服を掛けておいたり。
そのまま出しておいても圧迫感がなくインテリアにもなる、頼もしい存在です。
小さな寝室も工夫をすれば、癒しや楽しみになると分かりました。寝室を整えることで、おうち時間がぐっと充実したように思います。
自分なりの寝室の楽しみ方を、ぜひ見つけてみてください。いつもの寝室が、特別な空間になりますよ。
今のご時世で一気に広まったリモートワーク。集中してできる環境を求めたいけれど、そんなスペースはないと頭を悩ませている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
寝室は、通常昼間はあまり使わない場所ですから、リモートワークの場所として最適かもしれません。
ただ寝室にデスクを置くスペースをとれるかが気になるところですが、ruruさんはそれを壁づけデスクという方法で解決されました。
壁づけだと掃除がしやすく、布ものが多くホコリが生まれやすい寝室にぴったりですし、災害時にも壁に固定されているので安心感がありますね。寝室と壁づけデスクは相性がいいなと思いました♩
布物やグリーン、香りを楽しみ、寝るだけではない魅力のある寝室。暮らしの楽しみはそうやって広がっていくのですね。
(編集:kaori)
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